「プロ野球ゲーム」の版間の差分

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'''プロ野球ゲーム'''(プロやきゅうげーむ)<ref>[http://jumbow.main.jp/taiyo/takara/ プロ野球ゲーム]</ref>は、[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]が[[1978年]]から[[1998年]]までの21年間、販売していた[[カードゲーム]]。[[1994年]]からは商品名にカードが付き、'''プロ野球カードゲーム'''となった。巷間、タカラプロ野球ゲームとも、タカラプロ野球カードゲームとも言われる。
 
== 概要 ==
1978年5月に第1弾セットを発売。ただしこの年はカードゲームではなく、「巨人vs阪神」の2球団が対戦するボードゲームの一種として販売。拡張カードセットとなるセントラル・リーグその他4球団ははがきによる注文でしかそれぞれ手に入らなかった。カード枚数は1球団投手、捕手、野手合わせて30枚。
 
翌年となる「昭和54年版」より店頭で6球団30選手セットが個別に発売開始。しかし「55年度版シでは「巨人vs阪神」セットの拡張セットという趣が強く、パシィック・リーグ版6球団の発売も「56年度版発売まで待たねばならなかった。パ・リーグ球団参入とともに「巨人vs阪神」セットの発売がなくなり、それぞれ個別にプレイマットも付属するようになる。
 
「昭和62年版」を最後にカード記載の元号表記が西暦表記に移行(次弾は「’88年度版」)。
 
== 遊び方 ==
攻撃側、守備側ともに[[サイコロ]]を2つ用いる。守備側が投球としてサイコロを2つ同時に振り、その出目によって投球がストライクまたはボールになる。攻撃側は1球ごとに打撃か見送りかを通告し、その結果が見逃し、空振り、ファール、ヒッティングとなり、さらにその結果を個人カードの裏面に記載された結果で凡打や安打として得点を競う。送りバント、スクイズ、ドラッグバント(カードではドラックバントになっている)、盗塁(二盗、三盗、本盗)、ヒットエンドランは事前に相手に通告してからサイコロの出目によって成否になる。守備側にもエラーの危険性もある。また、安打で二塁から生還、二塁打で一塁から生還、外野フライで三塁から生還したい時は、打撃結果判明後にこれらの機能の行使を宣告し、サイコロの出目によって成否になる。