「ジョニー・グリーンウッド」の版間の差分

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== プレイスタイル ==
[[ソニック・ユース]]・[[ピクシーズ]]・[[ダイナソーJr.]]からの影響からか憑依的かつノイジーなギタープレイが持ち味。ギターを低い位置で構え、6弦を親指で押さえるフォームを多用する。ちょうどギターを弾き始めたアビントン・スクール時代に聞いていた、それらの[[グランジ]]/[[オルタナティヴ・ロック]]系バンドと、[[マガジン (イギリスのバンド)|マガジン]]などの[[ニュー・ウェヴ (音楽)|ニュー・ウェヴ]]系バンドからの影響がプレイに色濃く反映されている。また先入観や定石にとらわれない斬新なエフェクトペダルの使い方が特徴的である。例えばMarshall Shred Master(日本語に訳すと速弾きの達人)のようなヘヴィーメタルのリードギター向けのエフェクターをバッキングに使用したり、本来楽曲中にかけっぱなしで使うものであったリバーブをフレーズ単位で使用したり、ワーミーのようなリードギター向けと思われていたエフェクターをイントロのアルペジオに使用するなど枚挙にいとまがない。
 
ピアノ・シンセサイザーといった鍵盤楽器演奏においてバンドアンサンブルにクリティカルなアクセントを加えている。鍵盤楽器をコードワーク中心のバッキングとして使用するトムと比べると幅広いプレイでバンドサウンドを彩っている。ジョニーのキーボードの実力は代表曲「クリープ」の共同プロデューサーのショーン・スレイドに「まるで[[デイヴ・ブルーベック]]のよう」と言わしめるほどである。