「ペラグラ」の版間の差分

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| MeshNumber = C18.654.521.500.133.699.529
}}
'''ペラグラ'''({{lang-it|Pellagra}})は、[[内分泌学|代謝内分泌疾患]]の一つで、[[ナイアシン]]欠乏症(栄養失調)である<ref name=":0">{{Cite news|title=【萬物相】「自ら納得するまで」やり続けることの重要さ|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/04/2018100401136.html|accessdate=2018-10-04|language=ja}}</ref>。Pellagraは[[イタリア語]]で「[[皮膚]]の痛み」を意味する。栄養不良([[亜鉛]]、[[鉄]]、[[ビタミンB2]]、[[ビタミンB6|B6]])のある者は、ペラグラを発症するリスクが高くなる。[[ニコチンアミド|ニコチン酸アミド]]及びビタミンB群の投与により治療する<ref name=clinicalneurol.48.202 />。
 
== 解説概要 ==
ナイアシンは[[必須アミノ酸]]のひとつである[[トリプトファン]]から体内で[[生合成]]されるので、トリプトファンが欠乏することでもナイアシンが欠乏し、結果ペラグラを発症する。
 
</ref>。
; 栄養摂取障害を生じる例、
* 化学療法<ref name="jocd.33.477">一ノ宮愛、西本勝太郎、[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jocd/33/4/33_477/_article/-char/ja ペラグラの1例] 日本臨床皮膚科医会雑誌 33巻 (2016) 4号 p.477-482, {{doi|10.3812/jocd.33.477}}</ref>
 
* [[胃切除術]]後<ref name="clinicalneurol.48.202">永石彰子、田邊洋、上野正克 ほか、[https://www.jstage.jst.go.jp/article/clinicalneurol/48/3/48_3_202/_article/-char/ja/ 胃切除後に生じた非アルコール性ペラグラの1例] 臨床神経学 48巻 (2008) 3号 p.202-204, {{doi|10.5692/clinicalneurol.48.202}}</ref>
* [[アルコール使用障害]]患者<ref>水上勝義、牧野裕、入谷修司 ほか、「アルコール性ペラグラ脳症の3剖検例」 精神医学 (1990) 32 5号, p.503-509, {{doi|10.11477/mf.1405902838}}</ref>
* 偏食、[[拒食症]]患者<ref>河村園美、「拒食症患者に発症したペラグラの1例」 皮膚臨床 39, 483-486, 1997, {{naid|50005110448}}</ref><ref name=jocd.33.477 />
 
== 歴史 ==
[[1735年]]に[[スペイン]]で記録されたのが初出である。<ref name=":0" />。20世紀諸島、アメリカ合衆国では致死率50%を超えていたペラグラで毎年10万人が死亡していた。誰もが細菌感染だと信じ込み、菌を検出したと主張する科学者も現れたが、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の医学者[[ジョゼフ・ゴールドバーガー]]([[:w:Joseph Goldberger|Joseph Goldberger]])には信じなかった。彼は患者の血・分泌物・排せつ物を直接自分の体に入れたが、発症しなかった。ゴールドバーグは栄養素が原因だと疑い、[[1926年]]に研究によって肉や牛乳に含まれる何らかの栄養が不足することが原因であると突き止められた<ref name=":0" />。そのおかげで、[[1937年]]になって[[コンラッド・エルヴェージェム]]([[:w:Conrad Elvehjem|Conrad Elvehjem]])によりその物質が必須栄養素「ナイアシン」と判明させた。ナイアシンを補うにようになってからペラグラによる死者はなくなった<ref name=":0" />。
[[1735年]]に[[スペイン]]で記録されたのが初出である。{{要出典範囲|[[トウモロコシ]]を主食とする[[イタリア]]北部などで猛威をふるい、「イタリアらい病」、「アストゥリアスらい病」などと呼ばれた。|date=2018年3月}}
 
[[1926年]]に、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の医学者[[ジョゼフ・ゴールドバーガー]]([[:w:Joseph Goldberger|Joseph Goldberger]])によって肉や牛乳に含まれる何らかの栄養が不足することが原因であると突き止められ、[[1937年]]になって[[コンラッド・エルヴェージェム]]([[:w:Conrad Elvehjem|Conrad Elvehjem]])によりその物質がナイアシンだと判明した。
 
== 脚注 ==
1

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