「進水式」の版間の差分

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この時の進水斧では、左側に彫られた3本の溝は[[天照大神|アマテラス]]・[[イザナギ]]・[[イザナミ]]、右側に彫られた4本の溝は[[八幡神]]・[[春日神]]・[[トヨウケビメ|豊受大神]]・[[サルタヒコ|猿田彦]]を示すとされていた<ref name=":0" />。現在では、左側の3本の溝は[[三貴子]](みはしらのうずのみこ:[[アマテラス]]・[[ツクヨミ]]・[[スサノオ]])、右側の4本の溝は[[四天王]]を表すと考えられている<ref name=":2" /><ref name=":1">[http://mhi.co.jp/cats/ship/sinsui/index.html 進水式とは] 三菱重工 交通・輸送ドメイン 船舶・海洋事業 2017年7月14日閲覧</ref>。
 
[[海上自衛隊]]では、命名式を行った後、続けて造船会社による進水式を行うため『命名進水式』と称している<ref>[http://www.mod.go.jp/msdf/formal/operation/meimei.html 海上自衛隊:活動内容:命名・進水式] </ref>。
 
[[神道]]式で進水式を斎行する時の一例として、まず[[手水]]、[[修祓]]、降神、献饌、[[祝詞]]奏上を行ってから、[[神職]]が米や塩や酒や切麻などで船を清める。次に神職は[[命名]]書を船主に進め、船主は舳にて命名書を読む。次に[[玉串]]拝礼、撤饌、昇神を行い、神職は忌斧を船主に渡す<ref>出雲大社教教務本庁『出雲大社教布教師養成講習会』1989年9月全427頁中278頁</ref>。