「太陽系外惑星」の版間の差分
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== 探査の歴史 ==
何世紀にも渡って、多くの科学者、哲学者、SE小説作家は太陽系外惑星が存在すると考えていた<ref>{{cite web|url=http://www.dailygalaxy.com/my_weblog/2017/01/exo-1992-the-year-the-milky-ways-planets-came-to-life.html|title=1992 --"The Year the Milky Way's Planets Came to Life"|publisher=Daily Galaxy|language=English|date=2017-01-09|accessdate=2018-10-06}}</ref>。しかし、長らくそれを発見する方法はなく、どのくらい存在するか、どれだけ太陽系の惑星に似ているかを知る手段もなかった。19世紀までに太陽系外惑星を発見するために提案された観測方法は、全て天文学者によって否定されていた。太陽系外惑星の存在を示す、最初の証拠は1917年に記録されたが、それが認められることは無かった{{R|NASA-20171101}}。科学的根拠に基づいて、初めて太陽系外惑星の存在を示す証拠が記録されたのは1988年である。その直後、[[1992年]]に[[パルサー]][[PSR B1257+12]]を公転する史上初めての太陽系外惑星が確認された{{R|Wolszczan92}}。初めて発見された、[[主系列星]]を公転している太陽系外惑星は[[ペガスス座51番星]]のすぐ傍を4日で公転している巨大ガス惑星で、1995年に発見された<ref>{{cite journal|author=Mayor, Michael|author2=Queloz, Didier|authorlink=ミシェル・マイヨール|authorlink2=ディディエ・ケロー|title=A Jupiter-mass companion to a solar-type star|journal=|Nature|volume=378|issue=6555|year=1995|pages=355–359|doi=10.1038/378355a0|bibcode=1995Natur.378..355M}}</ref>。
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=== 初期の推測 ===
{{Rquote
[[16世紀]]には、地球と他の惑星が太陽を中心に回っているという[[ニコラウス・コペルニクス]]が唱えた[[地動説]]に賛同した、イタリアの哲学者[[ジョルダーノ・ブルーノ]]は、夜空の星も太陽と同じようなもので、太陽と同様に惑星を伴っているという説を唱えたが、これは科学的というよりは彼の信仰、宗教的世界観によるところが大きい。
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