「ポストドクター等一万人支援計画」の版間の差分

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==文部科学省の対策==
採用枠を拡大するため文部科学省は[[COE]]等の計画で、特任教員の採用を研究機関に認めた。特任助教や特任准教授などは期限付きのポジションではあるものの、科学技術研究費への応募資格を認めるなど、余剰博士の受け皿として用意されたが、やむなく導入した大学と不熱心な大学との落差が目立ったまま、現在に至り、事態は悪化の一途をたどっている
 
また、文部科学省では旧国立大学を中心に教員の採用を人数ではなくポイント制の導入を勧めており、教授のポイントを助教のポイント二つに振り返ることを可能にするなど柔軟な政策をだし、ポスドク一万人計画と大学院重点化によって生じた過剰ポスドクの救済案を実行しているが、甚だ形骸化した分かりにくいかたちによってしか成されておらず、抜本的救済とは程遠いのが現状である。