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[[キャリア (国家公務員)#ノンキャリアの処遇|ノンキャリア]]<ref group="注">都道府県警察官として採用された者。</ref>の場合、[[警部補]]としての実務経験が4年以上あれば警部への昇任試験の受験資格が得られる。警部補までの昇任試験では、学歴による採用区分によって受験資格を得るための実務経験年数に違いがあるが、警部への昇任試験に学歴の差はない。最速の場合は30歳代で昇任することができるが、そういった例はごく少数に留まる。
 
[[キャリア (国家公務員)#警察庁(国家公安委員会)|キャリア]]<ref group="注">[[国家公務員]]採用試験I種に合格し、[[警察庁]]警部補として採用された者。</ref>は、採用直後の4か月の研修と、12か月に及ぶ交番等の実務経験ののち、再び[[警察大学校]]で1か月研修を受け、採用2年目(1年5か月ほど)で一斉昇任する。したがって最年少の場合は23歳である。昇任試験はない。
 
警部に昇任した(予定者を含む)都道府県の警察官は、[[警察大学校]]の警部任用科で4か月の教養を受けるものとされている<ref>{{Cite web|url=https://www.npa.go.jp/pdc/notification/kunrei/2001kunrei4-kyoyou.pdf|work=警察教養細則|date=2001-03-16|title=警察庁訓令第4号|publisher=[[警察庁]]|format=PDF|accessdate=2015-10-31}}</ref>。警部任用科の学生は、教養期間中に[[皇居]]へ招かれ、[[天皇]]に謁見することが慣例となっている。