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==歴史==
明治以前は海部地方(愛知県の中西部地域)の物資集散地並びに[[津島神社]]の[[門前町]]として、[[江戸時代]]には[[佐屋街道]]の[[宿場町]]として栄えていた。かつては繊維産業が盛んで明治以降は[[紡績業]]の町として繁栄したが、昭和初期以降に鉄道開通が遅れるなどしたことから交通の便の悪い陸の孤島状態となり、市は徐々にその勢いを失う。戦後は[[重工業]]の発展や[[西三河|西三河地方]]の台頭が起こる中で、重工業を誘致できなかった津島市はほぼ時代の流れに乗り遅れる形となり、ますます県内における地位を低下させていき、周辺市町村との合併も進まず孤立する結果となり2000年代以降は人口も減少傾向にある
 
都市計画の遅れから津島駅周辺の道路は狭く、自動車の東西の行き来が寸断されており、迂回を迫られる。また、マンションの乱開発が目立ち、門前町としての風情も失われている。
歴史ある尾張津島天王祭りは2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された。
 
===沿革===
{{Wikisource|津島市設置|津島市設置|内務省告示文}}
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地方債等の残高合計 436億6378万円 (連結会計)
*津島市民一人当たり地方債等の残高 66万3926円 (連結会計)
;財政問題
[[2007年]][[9月14日]]の[[中日新聞]]により、[[2009年]]度の[[地方公共団体の財政の健全化に関する法律|財政健全化法]]施行により[[財政再生団体]]転落の恐れという報道があった。
 
津島市の場合は主に[[津島市民病院]]の赤字が問題となっている。2006年度末の現金残高が約2億6千万円だが、2007年度の赤字は21億円にのぼる見通しだという。医師不足が患者減少を招いているという一面もある。
 
その他の指摘としては、津島市側が愛知県の反対を押し切って{{要出典|date=2008年6月}}増床(1床あたり3500万円の建築費は民間病院のおよそ2倍:出典 朝日新聞報道)、第2回津島市民病院改革委員会資料によると、1平方メートルあたりの建築工事費は市民病院51万7299円 民間病院 20万3409円とある。そのため減価償却費が市民病院5億7000万円 比較民間病院2億2400万円と報告されている。常勤の放射線医がおらず、通常の放射線治療設備のライナックを持たないのに、極めて高額なサイバーナイフという設備の設置(購入日平成16年2月19日 購入価格5億5890万円、維持費に数千万かかるといわれている)など過去の市の幹部や病院の幹部の見通しが杜撰だったという意見{{要出典|date=2008年6月}}もある。サイバーナイフについては月約20名の利用がないと採算が取れないが月平均約10名の利用にとどまっている(朝日新聞2008年6月25日報道より)
 
なお津島市民病院はここ数年ずっと赤字を続けていたという声{{要出典|date=2008年6月}}もあり、総務省が新しく導入する連結実質赤字比率により会計のごまかしがついにできなくなったともいえる(注:公営病院は一般会計ではなく特別会計である )。
 
平成18年度決算の病院事業会計への一般会計からの繰出金は9億1037万円。病院事業の実質収支は12億9200万円の赤字。平成18年度末の市民病院事業会計の債務残高は154億6900万円。
 
==議会==