「毛皮のマリー」の版間の差分

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== 執筆背景 ==
[[天井桟敷 (劇団)|天井桟敷]]の3作目であり、[[美輪明宏]](当時は丸山明宏)のためにかれた作品である<ref name=":0">美輪明宏、鈴木完一郎「寺山修司『毛皮のマリー』初演から再演まで」『ペーパームーン:さよなら寺山修司 寺山修司追悼特別号』新書館1983年、105 - 108、pp. 105 - 106。</ref>。寺山が生まれ育った世界の中にあるものを出そうとしていたと述べている<ref name=":0" />。[[横尾忠則]]が美術を担当するはずだったが横尾の美術が大きすぎ、半分に切って搬入しようとしたことに横尾が怒り急に美術も寺山が担当することになった<ref name=":1">{{Cite web|url=http://www.spac.or.jp/10_spring/more_marie.html|title=劇場文化:毛皮のマリー|accessdate=2018-10-08|author=北川登園|website=www.spac.or.jp|publisher=[[静岡県舞台芸術センター]]}}</ref>。そのため舞台美術に毛皮のマリー役の美輪明宏の私物が使用されている<ref name=":1" />。『天井桟敷新聞』昭和42年9月28日号によると作品には女優がひとりも登場しなかった<ref>{{Cite book|和書|author=演劇実験室|editor-first=|title=天井桟敷新聞全縮刷版|date=|year=1997|accessdate=|publisher=アップリンク|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。
 
== 登場人物 ==