「ケンウッド」の版間の差分

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→‎使用ブランド: TRIOブランド復活について追記
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日本国内ではブランド「TRIO」のみが使用されていたが、1979年10月に最高級オーディオ製品のLシリーズが導入された際に、その専用ブランドとして「KENWOOD」が初めて使われた。その後、まったく同じオーディオ製品(ミニコンポ、ステレオ)を「TRIO」、「KENWOOD」両ブランドで並行販売したところ「KENWOOD」ブランド製品ばかり売れたこともきっかけとなり<ref name="nakanishi2010-1">[[中西元男]]著、「コーポレート・アイデンティティ戦略」P. 56</ref>、1981年8月には「KENWOOD」がコーポレートブランドとされ、一部製品に「TRIO」を残して、ブランドを「KENWOOD」に統一した。さらに、1986年6月には社名が株式会社ケンウッドに変更されるとともに、全ての製品が「KENWOOD」ブランドに統一された。
 
2006年には創立60周年を記念して、日本国内向けに「TRIO」ブランドを復活した限定モデルが発売されている<ref>[http://www.kenwood.co.jp/newsrelease/2006/20060706.html Press Release 創立60周年記念「TRIOモデル」第一弾にアマチュア無線機オールモード・マルチバンダー「TS-2000S(ブラックバージョン)」を限定発売]</ref><ref>[http://www.kenwood.com/jp/newsrelease/2006/20061122_01.html Press Release プレステージピュアオーディオ創立60周年記念「TRIOモデル」(K-TR60)を限定発売]</ref>、また2017年には創立70周年を記念して<ref>[http://www.kenwood.com/jp/newsrelease/2017/20170711_01.html ケンウッド設立70周年記念モデルとして、「TRIO」ロゴを冠し70台限定発売 - HF / 50 MHzトランシーバー「TS-590SG70」を発売]</ref>、日本国内向けに「TRIO」ブランドを復活した限定モデルが発売されている
 
なお、[[ケンウッド (キッチン用品)|調理器具を製造する同名の企業]]がイギリスにある(同社のロゴは「K」の斜線部分が赤い)が、関連は一切ない(社名は同社の創業者に由来。のちに[[デロンギ]]傘下)。そのため、ロゴには同社との識別のため「W」に赤い逆三角形が入っている。事業分野が重複しない(また同社は日米では事業を展開していない)ため同じ商標を使用しているとみられる。