「ジブラルタル」の版間の差分

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フェリックス作戦
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[[2002年]]には[[共同主権]]の検討がなされた。これに対し、地元の二大政党である[[保守]]系の{{仮リンク|ジブラルタル社会民主党|en|Gibraltar Social Democrats}}および[[革新]]系の{{仮リンク|ジブラルタル社会主義労働党|en|Gibraltar Socialist Labour Party}}は、共にスペインに対する主権の譲渡に強硬な反対を行い、住民投票においても90%以上が反対の意思を示したため、この構想は実現しなかった。これ以降、帰属に関する交渉はイギリス、スペインにジブラルタル自治政府を加えた三者間会議に移り、2006年9月に初の会議が開かれた<ref name="spain-bunka" />。ジブラルタル自治政府はその3ヶ月後、自治権拡大を意図した新憲法草案を住民投票にかけ、可決させた<ref name="spain-bunka" />。
 
[[2016年]]に、[[イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票|イギリス]]おい行われたEU離脱か、ジブラルタルでは残留かの国民投支持]]が95.9%達していたが、全国集計では離脱支持票が上回<ref>[https://www.bbc.com/news/politics/eu_referendum/results EU Referendum Results] BBC News 2018年10月10日閲覧。</ref>、EU離脱が決定したこれにより、スペイン側は投票翌日には、ジブラルタルの共同主権での統治を経た後のスペイン返還を投票翌日に提案したが、英政府とジブラルタルのピカード主席閣僚は対決姿勢を鮮明にした声明を発表している<ref>{{cite web|url=http://jp.reuters.com/article/britain-eu-gibraltar-idJPKCN0ZA290|title=スペイン、英領ジブラルタルの共同統治を検討へ|publisher=[[ロイター]]|date=2016-06-24|accessdate=2016-06-26}}</ref>。
 
ジブラルタルの独立を求める声もある。特にジブラルタルの元首相でもある、ジブラルタル社会主義労働党の{{仮リンク|ジョー・ボサノ|en|Joe Bossano}}党首はEUの後援の元での、独立を求めていた。