「井上慶太」の版間の差分

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*[[羽生善治]]が[[1996年]][[2月14日]]に七冠独占を達成した6日後の[[2月20日]]、[[オールスター勝ち抜き戦]]で井上が羽生に勝ち、'''「羽生七冠に初めて勝った棋士」'''として話題となった。
*プロ棋士となった弟子に[[稲葉陽]](2008年4月四段)・[[菅井竜也]](2010年4月四段)・[[船江恒平]](2010年10月四段)がおり、3人共プロ入り直後から好成績を挙げ、2018年4月現在、稲葉は順位戦A級(名人戦出場1回)・菅井は[[王位戦 (将棋)|王位]]のタイトル在位・船江は順位戦のC級2組1期抜けで棋戦優勝2回など、相当の実績を持つ。
*順位戦A級・竜王戦1組在籍経験者でありながら、タイトル戦登場だけでなく、その挑戦者決定戦への進出もいまだに果たしていない。このことは「将棋界の七不思議」のひとつとされる。段位も九段でタイトル経験者でもありながらA級在位歴が無い、[[福崎文吾]]や[[中村修 (棋士)|中村修]]とは逆の立場である。
*[[2018年]]3月28日、同年2月に[[朝日杯将棋オープン戦]]で史上最年少の棋戦優勝を遂げ六段に昇段し、史上最年少六段として一躍時の人となっていた[[藤井聡太]]と第68期王将戦一次予選で対戦し勝利。藤井の四段時代から続いていた連勝を16で止めると同時に六段昇段後初の黒星を喫させた。
*藤井は上述の井上戦以降、再び連勝を続け、2018年5月18日付で[[竜王戦#竜王戦の規定による昇段|竜王戦の昇段規定]]を満たし史上最年少七段となったため、井上は'''「藤井聡太六段に唯一の黒星を与えた棋士」'''として名を残す形となった。