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第12回(1972年度)最強者決定戦で、決勝三番勝負で[[原田泰夫]]を2勝1敗で破り、同棋戦で2度目の優勝。
 
'''第21期(1972年度後期)[[棋聖戦 (将棋)|棋聖戦]]''' で中原棋聖(名人・[[十段戦 (将棋)|十段]]と合わせ、三冠王)に挑戦。五番勝負では2連敗の後に3連勝し、'''タイトル奪取'''([[1973年]][[2月5日]])。初タイトル獲得時の37歳は史上最年長<ref>2018年7月時点においても有吉の最年長初タイトル記録は破られていない。</ref>。師匠の大山も多数回のタイトル獲得歴があり、師弟ともにタイトル獲得歴を有するのは史上初<ref>師弟ともにタイトル獲得歴を有するのは、2018年7月時点においても5例しかない(大山と有吉の他は、[[大内延介]]と[[塚田泰明]]、[[二上達也]]と[[羽生善治]]、[[米長邦雄]]と[[中村太地 (棋士)|中村太地]]、[[桐山清澄]]と[[豊島将之]]の5組)</ref>。師弟が同時期にタイトル保持者であった唯一の例<ref>有吉の棋聖獲得時、師匠の大山は王将のタイトルを保持していたが、2週間後の1973年2月20日に中原誠に敗れて王将のタイトルを失冠し、無冠になった。</ref>。しかし、翌期は[[米長邦雄]]に棋聖のタイトルを奪われてしまう(一方の米長は、これが初のタイトル獲得であった)。結果的に、これが棋士人生で唯一のタイトル獲得歴となった。
 
第13期(1974年度)から第17期(1978年度)まで、トッププロが名を連ねる[[十段戦 (将棋)|十段]]リーグに連続在籍。