「カール・ウーズ」の版間の差分

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H:FN#スタイルと用法などで微修正。また、裸リンク"Bare URL"をTemplate:Cite webで修正しました(Wikify ウィキ化)。これも「サルバドール・エドワード・ルリアエルンスト・マイヤー」とかの名は無く、「生物学者たちは」という大体の名称で伏せられていますので、当記事の記述の出典に「やや不相応」です。
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[[Image:PhylogeneticTree.png|thumb|220px|rRNAによる系統学の分岐図]]
[[リボソーム]][[リボ核酸|RNA]]([[rRNA]])による生物[[分類学]]の先駆者であり、[[1977年]]に[[RNAワールド]]仮説を考案している(RNAワールドという呼び方は[[ウォルター・ギルバート|ギルバート]]による)。彼は、[[遺伝子]]の類似点から生物を23の[[門 (分類学)|門]]に分け分岐図を描き、[[真正細菌]]、[[古細菌]]、[[真核生物]]の3つを比べ、古細菌は真正細菌でも真核生物でもないと考えた。それまでは生物の分類には、形態などの物理的分類、代謝などの化学的分類が主であり、遺伝子による分類は[[生物学]]・[[細菌学]]では用いられておらず、旧来の方法とは全く異なる新しい手法であった。この理論は[[サルバドール・エドワード・ルリア]]、[[エルンスト・マイヤー]]らに代表される生物学者たちから激しい反発を招き、受容に時間を要した<ref>{{Cite web |title=http://www.wound-treatment.jp/next/dokusyo/278.htm |url=http://www.wound-treatment.jp/next/dokusyo/278.htm |accessdate=2018-10-13}}</ref>
 
[[1992年]]に微生物学の最高栄誉である[[レーウェンフック・メダル]]を受賞。[[2000年]]にはアメリカ学界の栄誉である[[アメリカ国家科学賞]]を授与された。[[2003年]]に[[クラフォード賞]]を受賞し、[[2006年]]には[[王立協会|ロンドン王立協会]]の国外メンバーに選出された。