「稚内灯台」の版間の差分

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|管轄 = [[海上保安庁]][[第一管区海上保安本部]]
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'''稚内灯台'''(わっかないとうだい)は[[北海道]][[稚内市]]の[[野寒布岬]](のしゃっぷみさき)に建つ[[灯台]]。
 
== 概要 ==
[[宗谷岬灯台]]と同様に[[樺太]]<!--本項は日本語の項目ですので、ロシア名は必要ないと思われます。-->対岸にある[[国境]]の灯台であり、[[国際海峡]]である[[宗谷海峡]]の航路を守る重要な灯台である。塔高 43 m は、[[出雲日御碕灯台]]に次ぐ全国第2北海道で1位の高さである。また、ここから南に延びる西側の海岸線は[[利尻礼文サロベツ国立公園]]に指定され、宗谷海峡から利尻島・礼文島を望むこともできる景勝の地でもあることから「[[日本の灯台50選]]」にも選ばれている。
 
初代の灯台は[[松竹]]の映画、[[喜びも悲しみも幾歳月]]のロケ地にもなった{{Sfn|稚内市・稚内観光協会|2017|p=25}}。二代目である現在の灯台は[[1966年]]稼働。丘陵地にあった初代と灯火の高さを合せる為、前述のような高さとなっている{{Sfn|稚内市・稚内観光協会|2017|p=25}}。全国的には白い灯台が多いが、当灯台と[[宗谷岬灯台]]は雪でも視認出来るしやすいように赤と白のストライプに塗られている{{Sfn|稚内市・稚内観光協会|2017|p=25}}。
 
== 歴史 ==
* [[1900年]]([[明治]]33年)[[12月10日]] - 初代稚内灯台が点灯(現在の[[稚内分屯地]]内)<ref>明治33年[[逓信省]][[告示]]第466号([http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2948512/2 『官報』第5218号、明治33年11月21日、p.290-291.])</ref>。
* [[1966年]]([[昭和]]41年)[[1月10日]] - 二代目稚内灯台が現在の位置に移転。
 
== 付属施設アクセス ==
* なし
 
== 交通 ==
* 稚内駅前バス停([[稚内駅|JR稚内駅]]より徒歩5分)より、[[宗谷バス]]で1系統市内線「ノシャップ」行きに乗車し、「ノシャップ」で下車(所要時間約15分)、バス停から徒歩5分。
 
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== 関連項目 ==
* [[宗谷岬灯台]]
* [[野寒布岬]]
* [[宗谷海峡]]