「地図帳」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2018年9月}}
'''地図帳'''(ちずちょう)とは、多くの[[地図]]を集め、一巻あるいは何巻かまとまった形で製本されたものをいう。'''地図集'''、'''アトラス'''(atlas)<ref>{{Cite web |url = http://gentosha-go.com/articles/-/10188 |title = 日本の地図帳普及に尽力した守屋荒美雄氏の功績 |publisher = 幻冬舎ゴールドオンライン |author = 伊藤智章 |date = 2017-07-05 |accessdate = 2018-03-25 }}</ref>などともいわれる。アトラスの名はギリシア神話に登場する[[大航海時代ティーターン|ティタン]]神族[[アトラロッパス|アトラス]]におあるて爆発的に[[地理マウレタニア]]の知識が拡大したの王{{仮リンク|アトラス (マウレタニア王)|label=アトラス|en|Atlas of Mauretania}}伴い、由来する<ref name="由来">{{Cite book |和書 |title=地図の発達と共歴史 |author=[[織田武雄]] |publisher=[[講談社]] |year=1973 |isbn=4061169068}}</ref><ref>両者は神話上普及してったのである。現代でも、世界中で出版混同されており、主題別・地域別などに細分化されたものも多く見られることがある。また、分量も詳細に描かれ何巻ものシリーズになっている大型のものや、[[学校アトランティス]]教育での教材として使われることなど想定した中型のもの、利用者の使いやすさ重視して都市中心部などの特定の地域のみを描いた小型のものなど様々なものが登場している参照。</ref>
 
==概要==
[[大航海時代]]の[[ヨーロッパ]]において爆発的に[[地理]]の知識が拡大したのに伴い、地図の発達と共に普及していったものである。現代でも、世界中で出版されており、主題別・地域別などに細分化されたものも多く見られる。また、分量も詳細に描かれ何巻ものシリーズになっている大型のものや、[[学校]]教育での教材として使われることなどを想定した中型のもの、利用者の使いやすさ重視して都市中心部などの特定の地域のみを描いた小型のものなど様々なものが登場している。
 
==歴史==
[[ファイル:Mercator - Atlas - 1595.png|thumb|250px|1595年版のメルカトルのアトラス。地球を背負うギリシアティタン神アトラスではなく、地球儀と天球儀を作るマウレタニア王アトラスが描かれている。]]
最古の地図帳は、[[2世紀]]の[[古代ローマ]]の[[地理学者]]・[[クラウディオス・プトレマイオス|プトレマイオス]]の「地理学」に収められている27葉からなる地図集と言われている。(ただし、この地図がプトレマイオス本人によるものかどうかは分かっていない)これは、長い間表舞台から遠のいていたが[[ルネサンス]]により、ふたたび注目され「プトレマイオス世界図」として、[[1477年]]に[[イタリア]]で出版された。これは、反響を呼び大航海時代の到来に大きな役割を果たした。
 
地図帳作りが盛んになってきたのは、16世紀になってからでイタリアの[[ローマ]]や[[ヴェネツィア]]などで作られた。中でも1575年ころに出された地図帳にはイタリアの銅版画師・[[アントニオ・ラファエリ]]による[[アトラース|アトラス]](Atlas:[[ギリシア神話]]出てく登場すアトラスが表紙に飾られており、これは「ラファエリ・アトラス」と呼ばれている。また、同時代の地図帳にも同様なアトラスの絵を施したものが複数現れ、後の地図学者・メルカトルによって、このアトラスという単語は地図帳を意味する名詞にまでなった。ただし、メルカトルの命名については、[[ギリシア神話に登場するマウレタニア]]の伝説において王で世界で最初に[[地球儀]]や[[天球儀]]を作ったとされる{{仮リンク|アトラス (マウレタニア)|label=マウレタニア王アトラス|en|Atlas of Mauretania}}に由来するという説もあり、実際に1595年版のアトラスの表紙に描かれているのはそちらである<ref>{{Cite book |和書 |titlename=地図の歴史"由来" |author=[[織田武雄]] |publisher=[[講談社]] |year=1973 |isbn=4061169068}}</ref>。メルカトルのアトラスの表紙がギリシア神アトラスに変わるのは1636年版からであるという<ref>{{Cite web |title=Atlas sive Cosmographicæ Meditationes de Fabrica Mundi et Fabricati Figura|url=http://mail.nysoclib.org/Mercator_Atlas/MCRATS.PDF |publisher=ニューヨーク・ソサエティー図書館 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160310032427/http://mail.nysoclib.org/Mercator_Atlas/MCRATS.PDF
|archivedate=2016-03-10 |accessdate=2018-10-05 }}</ref>。