「鰻池」の版間の差分

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ref : 天然カマド「スメ」
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約5500年前、池田湖の形成とほぼ同時期に[[マグマ]][[水蒸気爆発]]で形成された[[火口]]に水がたまってできた。爆発の噴出物は主として池の南東部に分布している。池田湖や[[山川港]]などとともにランクCの[[活火山]]に指定されている。
 
周囲を高低差数10から200 mの[[崖]]で囲まれた鍋底状の地形になっており、流入する大きな川も流出する川もない。池畔に[[鰻温泉]]があり、高温の水蒸気が噴出する場所もある。この蒸気を利用した「スメ」と呼ばれる蒸し器が炊事に利用されている<ref>{{cite web
| url = https://www.welcomekyushu.jp/gourmet/hotspringgourmet/sume.html
| archiveurl = https://web.archive.org/web/20170428104734/https://www.welcomekyushu.jp/gourmet/hotspringgourmet/sume.html
| title = 天然カマド「スメ」で蒸した温泉たまご
| publisher = 九州観光推進機構
| accessdate = 2018-10-17
| archivedate = 2017-4-28
}}</ref>。
 
[[1912年]]頃から[[ウナギ]]の養殖が行われていたが、水質悪化や後継者不足などの問題によって[[1996年]]([[平成]]8年)に終了している。