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'''タマラ・ニコラエヴナ・モスクビナ'''（{{lang-ru|Тамара Николаевна Москвина}}, {{lang-*-Latn|ru|Tamara Nikolaievna Moskvina}}, [[1941年]][[6月26日]] - ）は、旧[[ソビエト連邦]]の[[女性]][[フィギュアスケート]]選手で現在はフィギュアスケートコーチ兼振付師。1968年[[1968年グルノーブルオリンピック
== 経歴 ==
1941年、旧[[ソビエト連邦]]時代の[[サンクトペテルブルク|レニングラード]]に生まれ、[[第二次世界大戦]]後にスケートを始めた。当初は女子シングル選手として活動し、ソビエト連邦国内選手権では女子シングルのチャンピオンとなったものの、4度出場した[[ヨーロッパフィギュアスケート選手権|欧州選手権]]ではメダルはおろか入賞することすらなかった。なお、この女子シングル時代に、特徴的な[[スピン (フィギュアスケート)|スピン]]を実践していたが注目されることはなかった。のちにこのスピンを[[スイス]]の[[デニス・ビールマン]]が広めたため、現在は[[ビールマンスピン]]と呼ばれている。
1965年、コーチであったイゴール・モスクビンと結婚。同時に[[アレクセイ・ミーシン]]とペアを結成し、女子シングルからペアへ転向した。ペアを結成した1シーズン目の1966年[[ユニバーシアードフィギュアスケート競技|ユニバーシアード]]で3位となる。1967-1968年シーズンには欧州選手権で2位となったが、メダルの期待された1968年[[1968年グルノーブルオリンピック
引退後はペアのコーチとして活動を始め、1984年には[[国際スケート連盟]]のペア採点にも関わり、自書も執筆した。また、ペアコーチとして多くの選手を育て上げ、2005年には[[世界フィギュアスケート殿堂]]入りを果たしている。
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! 1968-69
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| style="text-align:left" | [[オリンピックのフィギュアスケート競技|オリンピック]]
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