「性的虐待」の版間の差分

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== 影響 ==
{{Seealso|複雑性PTSD}}
レイプなどの性的虐待は、被害者にさまざまな影響が見られることが知られている。2018年には性的虐待のような長期反復的トラウマ体験に基づく心的外傷後ストレス障害(いわゆる「複雑性PTSD」)が、[[疾病及び関連保健問題の国際統計分類]] (ICD) の次回改訂版(第11版、2019年発行予定)で疾患として認められる見込みとなったことが発表された。
 
*虐待防止に取り組むアメリカのある団体<ref group="注釈">{{lang-en-short|The National Assault Prevention Cennter}}</ref>が1986年に行った調査によれば、[[抑うつ]]状態・自殺念慮・[[統合失調症|分裂性障害]]・[[解離性同一性障害|多重人格]]障害などの精神衛生上の治療を受けている女性のうち、60%がレイプされた経験があるという(男性は36%)。