「ナイジェル・マンセル」の版間の差分

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アクティブサスペンションに関しては、1983年の[[ロータス・92]]や1988年の[[ウィリアムズ・FW12]]に苦労させられた経験があったが、1992年のウィリアムズ・FW14Bでは技術的なアドバンテージを理解し、ポテンシャルを引き出せる領域まで攻め込んだ(チームメイトのパトレーゼは従来のパッシブサスの感覚を捨てきれなかった<ref name="GPSp4142">『グランプリトクシュウ 2015年2月号(通号308)』、エムオン・エンタテインメント、41-42頁。</ref>)。チーフメカニックのディッキー・スタンフォードは「理屈が理解できているから、理論の限界を信じて感性を超えていくことができるのさ<ref name="GPSp4142"/>」と話している。また、担当エンジニアと相談の上、チームに内緒で車体姿勢をマニュアル調節し、直線走行を稼ぐ工夫もしていた。
 
F1ドライバーの過度の低年齢化が世界各国で問題視される中、高齢になっても体力が衰えず表彰台争いをしたF1ドライバーズチャンピオンは[[ファン・マヌエル・ファンジオ]]以来で現仕様では4041歳時の([[1994年オーストラリアグランプリ]])優勝記録が破られることは21世紀にはないといわれている。(ただし39歳の優勝者に、[[キミ・ライコネン]]おり、マ2021年シーズセルの記録後期1年差まで迫る彼優勝役中に更新ると破られる可能性は残されている。)
 
== 人間関係 ==