「日本の消防車」の版間の差分

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; 林野工作車
: 林野火災に対応した車両。林野火災の持つ特殊性を考慮し、専用の車両・資機材で対応する。これについては、水利が無いことを考慮したジェットシューターや、延焼拡大を防止するための[[チェーンソー]]などが当てはまる。また、林野火災の発生場所上、悪路走破性の高さは重要で、四輪駆動車が多いのも大きな特徴である。車両は[[貨物自動車|トラック]]型が一般的だが、前述の理由から、高床・四輪駆動が多い。[[ウニモグ]]等をベースにした車両も多く存在した。また、シングルキャブの車両も多く存在する<ref>[http://www.naganopump.co.jp/fire-engine-catalog/577.html 林野火災工作車(3.5tワイドキャブベース)] </ref>
; 遠距離大容量送水装置(スーパーポンパー):ホース延長車
: ポンプ車等に搭載されている「ホースカー」を大型化させた車両<ref>ただし戦前までは水管(ホース)の輸送を行う『水管車』があった</ref>。阪神・淡路大震災の際に上水道の切断により消火栓が使えず消火活動に大きな支障をきたし火災の延焼を止められなかった教訓から開発され東京消防庁の[[消防救助機動部隊]](ハイパーレスキュー)が運用開始した。総延長2000メートルにもおよぶ送水用の大口径(直径15cm)ホースを分割搭載しており、後述の送水車などと連携して[[海]]や[[湖沼]]、河川等の規模が大きい水利から現場へ送水する。ちなみに配備されている消防本部によってはコンテナ式とし資材搬送車としても運用できる。