「粒子状物質」の版間の差分

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=== インド ===
[[インド]]の大気汚染も他の途上国と同様に深刻で、粒子状物質の濃度も高い水準にある。首都[[ニューデリー]]における2010年のPM10の年平均濃度は259μg/m³、[[デリー首都圏]]数か所における2011年のPM2.5の年平均濃度はいずれも100μg/m³以上と、中国と同程度あるいはより深刻な水準にあると考えられている<ref>「[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-01/2013040107_01_1.html 大気汚染、インドも深刻 「PM2.5など中国と同様」指摘も]」、2013年4月1日付、2014年1月4日閲覧</ref><ref>Kamala Kelkar, "[http://blogs.wsj.com/indiarealtime/2013/11/02/delhis-dangerous-air-pollution-problem/ Delhi’s Dangerous Air Pollution Problem]", The Wall Street Journal, 2013年11月2日付、2014年1月4日閲覧</ref><ref>[https://style.nikkei.com/article/DGXMZO09683200Y6A111C1000000?channel=DF130120166020&nra インドで最悪級の大気汚染、PM2.5基準の16倍] - [[ナショナルジオグラフィック_(雑誌)|日経ナショナル ジオグラフィック]](2016/11/26版)2018年10月25日閲覧</ref>。
 
インドにおいても、汚染の原因は石炭などの燃料の燃焼、自動車排気ガスが大きな割合を占めるが、薪や炭、牛糞など、熱効率が悪い原始的な燃料の燃焼によるものが比較的多いという特徴がある。行政当局もモニタリングを行ったり、公共交通の[[圧縮天然ガス]](CNG)化推進、[[ディーゼル車]]の推進、[[デリー・メトロ]]の整備などの対策を行っているが、著しい人口増加もあり、デリーでは近年(2008年 - 2010年)でもPM10年平均濃度が上昇傾向にある<ref>「{{PDFLink|[http://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/pollution_2013.pdf インドにおける大気汚染と粒子状物質(PM10及びPM2.5)について]}}」、在インド日本国大使館、2013年3月21日、2014年1月4日閲覧</ref>。