「プランクトン」の版間の差分

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「漂泳生物」「日周鉛直運動」の覚書も兼ね、若干推敲。
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藻類や微小動物プランクトンの採集には、現在では採水法を使うのが一般的である。採水法では、海水を1[[リットル|L]]、2Lなどと定量的に採集し、プランクトンを海水ごと固定して沈殿濃縮し、顕微鏡で同定・計数を行う。また、目的によっては10[[マイクロメートル|µm]]、2µm、0.2µmなどのフィルターを使って濃縮し、フィルターを[[光学顕微鏡]]や[[蛍光顕微鏡]]で観察することもある。藻類については,同定をせず、グラスファイバーフィルターで生海水を濾過して、[[アセトン]]や[[メタノール]]、[[ジメチルホルムアミド]]などで抽出し、[[吸光度]]または[[蛍光]]を測定して[[クロロフィル]]などの色素量のみを定量することもある。
 
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
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* 海洋プランクトン. 有賀祐勝[ほか] 著, 丸茂隆三 編,[[東京大学出版会]],1974. 海洋学講座, 10.