「ベビーサイン」の版間の差分

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[[児童心理学]]者の[[リンダ・アクレドロ]]と[[スーザン・グッドウィン]]が、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の国立児童保健・発達研究所の助成を受け、[[1989年]]より[[乳幼児]]の自己表現行動を研究し、ベビーサインを提唱した。[[犬]]、[[魚]]、[[カンガルー]]など動物の姿や物の形を模倣して表現する他に、怖い、眠いなどのように[[動作]]・運動を示すジェスチャーがある。それらを組み合わせて、文脈のあるメッセージも伝達することが出来る。現在、「ベビーサイン」はアメリカの「Baby Signs Inc.」の登録商標である。
 
効果としては、まだ話せない幼児の欲求を知ることができることによる育児ストレスの低下、乳幼児の健康と安全に効果的(「痛い」「熱い」などのサイン)、親子の絆が深まる、コミュニケーション能力の向上、話し言葉の習得に好影響、などの点が考えられている。
 
日本ではアクレドロ、グッドウィン両博士の認可の下、NPO法人日本ベビーサイン協会が設立され、日本国内におけるベビーサインの普及活動および講師の育成活動をおこなっている。理事長は吉中みちる。
 
== 批判 ==
ジェスチャーで簡単に気持ちが伝達できるようになると、肝心な言葉を「覚え」「話す」という発達が遅れるのではないかという批判懸念も存在する。
 
ただし、一般にベビーサイン教室に通う幼児は、他のそうでない幼児に比べ言葉の発達が速くな早まることが知られている。
 
== 参考文献 ==