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'''クリスティン・ネスビット'''(Christine Nesbitt、[[1985年]][[5月17日]] - )は、[[カナダ]]の女子[[スピードスケート]]選手。得意種目は1000mと1500m。[[2010年バンクーバーオリンピックにおけるスピードスケート競技|バンクーバーオリンピック]]1000m金メダリスト。
 
== 経歴 ==
[[オーストラリア]]の[[メルボルン]]でカナダ人の父とオーストラリア人の母の間に生まれる。オーストラリアで過ごしたのは生後数カ月のみで、その後はカナダの[[オンタリオ州]][[ロンドン (オンタリオ州)|ロンドン]]で育った。[[アイスホッケー]]や[[陸上競技]]など様々なスポーツに親しみ、12歳の時に[[ショートトラックスピードスケート]]を始めた。ショートトラックが盛んな[[モントリオール]]にある[[マギル大学]]へ進むことを希望していたが叶わず、[[2003年]]に[[オリンピックオーバル]]を所有する[[カルガリー大学]]の[[工学部]]へ進学してロングトラックへ転向(スケートとの両立からのちに[[地理学科]]へと移っている)。<ref>[http://communications.uwo.ca/com/western_news/stories/fine_balance_between_athletics_and_academics_20090507444269/ "Fine balance between athletics and academics"]-Western News、[[2010年]][[2月28日]]</ref> <ref name="Bio2">[http://www.christinenesbitt.net/biography/ Biography]-公式ウェブサイトのバイオグラフィ</ref>
 
[[2005年]]に地元カルガリーで開催された[[ISUワールドカップ|ワールドカップ]]のカナダ代表として国際舞台へデビューする。翌年の[[2006年トリノオリンピック|トリノオリンピック]]の代表にも選出され、[[シンディ・クラッセン]]、[[クリスティナ・グローブス]]らと組んだ団体パシュートで五輪新記録もマークして銀メダルを獲得。その後もワールドカップの表彰台へ何度も上がり、[[2007年|2007]]/[[2008年|08]]シーズンには初勝利を挙げた。<ref name="Bio1">[http://www.isu.html.infostradasports.com/cache/TheASP.asp@PageID%3D103037&SportID%3D103&Personid%3D481285&TaalCode%3D2&StyleID%3D0&Cache%3D2.html?829647 Speed Skating - Biographies - Christine Nesbitt]-国際スケート連盟によるバイオグラフィ</ref>
 
さらなる飛躍を遂げたのは[[2008年|2008]]/[[2009年|09]]シーズンで、ワールドカップの1000mで3勝を挙げて総合優勝、世界距離別選手権では初めて個人種目での金メダルに輝く。<ref name="Bio1" />翌シーズンには1000mで無敵に近い存在となり、同種目でワールドカップ4勝、同総合優勝(2季連続)、バンクーバーオリンピック優勝を果たした。五輪後はモチベーションの低下に悩み、交通事故によるひじの負傷もあった<ref name="Bio2">[http://www.christinenesbitt.net/biography/ Biography]-公式ウェブサイトのバイオグラフィ</ref>が、現在も1000mと1500mのトップスケーターとして活躍し続けている。個人種目でのワールドカップ通算32勝(1000m19勝、1500m13勝)は女子として歴代7位である(2012/13シーズン終了時点)。<ref>[http://www.speedskatingstats.com/index.php?file=worldcup&type=stats&stats=002 Most World Cup victories individual distances Women]-SpeedSkatingStats.com</ref>団体パシュートでも9回優勝している。[[2012年]][[1月28日]]には1000mで史上初めて1分12秒台をマークしクラッセンの世界記録を更新した。