「アルカリマンガン乾電池」の版間の差分

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マンガン乾電池が適しているとされていた時計でも、[[電波時計]]など多機能な製品については、アルカリ乾電池を指定するものが出ている。
 
従来、アルカリ乾電池に対する短所であった自己放電は大きく改善した事もあり、非常用の備蓄に薦めるメーカーも多い。、液漏れという弱点に関しては、まだ各メーカーとも発展が著しい途上の段階である。中には試験において液漏れ率0%を達成した富士通のリモコン用アルカリ電池など、本当に液漏れに強いアルカリ電池も出始めたが、多くはメーカーのアピールほど強くはなく、液漏れの問題は相変わらず克服できていないのが現状である。現在のところ、備蓄にはリチウム乾電池などが圧倒的に優位である。
 
また、大電流を要求する用途でアルカリ乾電池の電圧が大きく降下する段階になっても、エネルギー密度ではマンガン乾電池の半分程度を残している為、[[ミニ四駆]]や[[ラジコン|RCカー]]等のモーター機器で充分な性能が発揮できなくなった個体を、時計などに流用して使い切る方法もある。