「Cセグメント」の版間の差分

BCセグメント（[[フルBセグメント]]）の車は輸出先に合わせて大型化されているが、日本は交通[[インフラストラクチャー|インフラ]]の設計基準に[[小型自動車]]と[[普通自動車]]が混在していることから5ナンバー車の需要は絶えない。[[国内専用車]]として生産される[[トヨタ・アリオン|アリオン]]/[[トヨタ・プレミオ|プレミオ]]など5ナンバーのCDセグメント（フルCセグメント）車は、生産台数で上回るBCセグメントにあたる[[トヨタ・カローラ|カローラ]]系の輸出仕様車や[[トヨタ・オーリス|オーリス]]（のちの[[トヨタ・カローラスポーツ|カローラスポーツ]]）、[[トヨタ・カローラルミオン|カローラルミオン]]（ = 2代目[[サイオン・xB]]）など比して仕様が下回る事例もみられる。プレミオ/アリオンと同様に[[トヨタ・コロナ|コロナ]]/[[トヨタ・カリーナ|カリーナ]]の系譜にあたる欧州戦略車の[[トヨタ・アベンシス|アベンシス]]は、大型化された本格Dセグメント車である。

20172018年現在、フルBセグメントやJCセグメント<ref>日本国内専用のCセグメント車の意味。</ref>とも扱われる5ナンバーのCセグメント車は、アリオン/プレミオのほかはいずれもBCセグメントに近い[[トヨタ・カローラ#カローラアクシオ|カローラアクシオ]]、[[トヨタ・カローラフィールダー|カローラフィールダー]]、[[日産・ラティオ|ラティオ]]、[[日産・ウイングロード|ウイングロード]]、[[ホンダ・グレイス|グレイス]]、[[ホンダ・シャトル|シャトル]]である。<ref>5ナンバーでCからCDセグメントクラスに分類されていた車種は、2000年以降に多くが3ナンバー化された。90年代は5ナンバーだったが2000年代以降に3ナンバー化した本セグメントの車両例