「牧野光則」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
編集の要約なし
15行目:
|タイトル合計 =
|優勝回数 =
|作成日時 = 2018年310330
}}
'''牧野 光則'''(まきの みつのり、[[1988年]][[4月16日]] - ) は、[[棋士 (将棋)|将棋棋士]]。[[木下晃]]七段門下。[[棋士 (将棋)#棋士番号|棋士番号]]は279。[[和歌山県]][[和歌山市]]出身。
26行目:
第53期([[2012年]])[[王位戦 (将棋)|王位戦]]では予選を突破し挑戦者決定リーグ入り。5局中4局を終えた時点で3勝1敗と、[[藤井猛]]と同率首位となり<ref>{{cite web|url=http://kifulog.shogi.or.jp/oui/2012/05/post-9cbb.html|title=挑戦者決定リーグ、最終戦一斉対局を中継|work=王位戦中継Blog|publisher=[[日本将棋連盟]]|date=2012-05-10|accessdate=2013-03-22}}</ref>、第5局で挑戦者決定戦進出を賭けて藤井猛と対局するも敗れた。その後同率で並んだ[[丸山忠久]]との残留決定戦にも敗れ、リーグ残留はならなかった。<ref>{{cite web|url=http://www.shogi.or.jp/kisen/oui/53/hon.html|title=第53期王位戦七番勝負・挑戦者決定リーグ|publisher=[[日本将棋連盟]]|accessdate=2013-03-22}}</ref>
 
2018年2月27日から28日にかけ、第31期[[竜王戦]]6組ランキング戦にて[[中尾敏之]]五段との対局で、戦後公式戦最長手数の420手で持将棋成立。指し直し局を含め合計520手で勝利した<ref>朝日新聞digital「将棋、異例の長手数「420手」 対局19時間 『この時間まで対局したのは初めて。いい記念になった』」(2018年02月28日 10時28分)</ref>。竜王戦6組では度々健闘するも、2012年に昇級者決定戦 準決勝で[[土佐浩司]]、2018年には昇級者決定戦 決勝で[[上村亘]]に敗れ、5組昇級を逃す
 
==棋風==
36行目:
*プロ入りした際に『[[将棋世界]]』誌に昇段の記を寄稿するが、通常は謝辞及び挨拶や[[将棋]]観について寄稿する人が多い中で、それらには一切触れず詩を寄稿した。
*そのポエットぶりは2018年に入ってから本格的に運用を始めたTwitter上でも遺憾なく発揮されている(アカウント自体は2013年に取得していた)。2018年2月8日の[[藤井聡太]]との初手合前夜、縦読み仕込みのツイートを投稿した<ref>[https://twitter.com/makinomitsunori/status/961248750239760384 牧野光則の2018年2月7日のツイート]</ref>。
*その藤井との初対局時、当時の日本将棋連盟公式サイト掲載のプロフィール写真<ref>{{cite web|url=https://www.shogi.or.jp/player/pro/279.html|title=棋士データベース 牧野光則|publisher=日本将棋連盟|accessdate=2018-5-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20171203224728/https://www.shogi.or.jp/player/pro/279.html|archivedate=2017-12-3}}</ref>とは別人としか思えないほど風貌が変わっていた<ref>{{cite news|url=https://www.asahi.com/articles/ASL2734JLL27PTFC008.html|title=藤井五段、牧野五段との対局始まる 棋王戦予選の初戦|publisher=朝日新聞社|date=2018-2-8|accessate=2018-5-24}}。この記事添付3枚目の写真に対局室に入ってきた当日の牧野の全身が写っている。</ref>。2018年現在、男性棋士の中では数少ない[[長髪]]のプロ棋士である
*関西を中心に愛好家が存では数少ないする[[中将棋]]の差し手として知られ、近年は中将棋の普及活動も積極的に行っている。
 
==昇段履歴==