「ソビエト連邦最高会議幹部会」の版間の差分
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{{Infobox legislature
| name =
| native_name = Президиум Верховного Совета
| legislature = [[国家元首]]
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| succeeded_by = [[ソビエト連邦大統領]]
| session_room = Kremlin administration building 14.jpg
| meeting_place = [[クレムリン]]、
|voting_system1 = [[ソビエト連邦最高会議]]両院の合同会議による選挙
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{{Soviet Union sidebar}}
[[ファイル:Badge_of_the_Supreme_Soviet_of_the_Soviet_Union.svg|右|サムネイル|ソビエト最高会議幹部会員のバッジ]]
'''ソビエト連邦最高会議幹部会'''
== 構造 ==
最高会議幹部会は[[クレムリン]]にある{{仮リンク|最高会議幹部会宮殿|en|Kremlin Presidium|ru|14-й корпус Кремля|label=クレムリン・プレジディウム}}という建物で開催されていた。
ソビエト連邦最高会議幹部会は、ソビエト連邦最高会議の第1回会合において連邦会議と民族会議の合同会議により選出されていた。最高会議幹部会メンバーの任期は、ソビエト連邦最高会議の任期と同じく4年であった。ソビエト連邦最高会議幹部会は、議長、第一副議長 (1977年に設置)、副議長 (15あるソ連構成共和国から各1名)、幹部会員20名の計37名で構成されていた。ソビエト連邦最高会議幹部会は、ソビエト連邦最高会議に対してすべての活動の責任を負っていた。
== 憲法上の権限 ==
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* ソ連の権益を保護し、または国内の治安および秩序を維持するための[[戒厳|戒厳令]]の布告
ソビエト連邦最高
=== 権限縮小 ===
[[ソビエト社会主義共和国連邦憲法 (1977年)|1977年ソ連憲法]]<ref>厳密には1990年の[https://ru.wikisource.org/wiki/%D0%97%D0%B0%D0%BA%D0%BE%D0%BD_%D0%A1%D0%A1%D0%A1%D0%A0_%D0%BE%D1%82_14.03.1990_%E2%84%96_1360-I 憲法改正法]</ref>では、最高会議閉会時における
* ソビエト連邦最高会議の開催
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* 法案および「その他国家の重要事項」に関する全国的議論の開催
これにより、最高会議幹部会に付与されていた権限の多くは、ソビエト連邦最高会議と[[ソビエト連邦大統領]]に移された。
== 関連項目 ==
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