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[[File:Tamio Kurihara in 1929.jpg|250px|right|thumb|恩賜刀と栗原]]
'''栗原 民雄'''（くりはら たみお、[[1896年]]
選手として[[1929年]]の[[昭和天覧試合#御大礼記念天覧武道大会|御大礼記念天覧武道大会]]で優勝するなどし、指導者としては[[大日本武徳会武道専門学校 (旧制)|武道専門学校]]主任教授や[[京都府警察]]柔道教師を務めた。後に講道館[[柔道殿堂]]のにも選ばれている。
== 経歴 ==
[[兵庫県]][[姫路市]]生まれ。[[兵庫県立姫路西高等学校|姫路中学校]]を経て、[[1915年]]（[[大正]]4年）[[大日本武徳会武道専門学校 (旧制)|大日本武徳会武術専門学校]]に5期生として入学。同期には[[兼元藤兵衛]]や山口孫作（のち隆三）らがいた。[[1918年]]（大正7年）3月卒業後、同校[[研究科]]に進む。同年10月、[[神宮皇學館]][[助教授]]に就任。
[[1920年]]（大正9年）4月、武道専門学校に奉職。[[1929年]]（昭和4年）、[[昭和天覧試合|御大礼記念天覧武道大会]]指定選士の部に出場し、決勝戦で[[牛島辰熊]]を破り優勝。翌年、[[京都府警察部]]柔道教師を兼務。[[1934年]]（昭和9年）、[[昭和天覧試合#皇太子殿下御誕生奉祝天覧武道大会|皇太子殿下御誕生奉祝天覧武道大会]]の[[審判員]]並びに特選[[乱取り]]に出場した。[[1948年]]、講道館九段取得。[[1951年]] 京都の栗原道場にて三木庸行氏を教える。のちに三木庸行氏は京都代表に選ばれる。[[1953年]]7月には教え子の[[道上伯]]を[[フランス]]に派遣した<ref name="日本経済新聞">{{Cite news|author=|authorlink=|url=|title= ボルドー古武士 -柔道家 道上伯氏-|newspaper = 日本経済新聞（夕刊）|publisher = 日本経済新聞社|date = 2002年7月22日|accessdate = }}</ref><ref group="注釈">道上は2001年まで半世紀近くフランスを拠点とし、同国および欧州を中心に36の国と地域において柔道普及の芽を蒔いた。</ref>。[[1965年]]10月[[紫綬褒章]]を受章。[[1979年]]10月没。
== 脚注 ==
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*[[宮内省]]監修『[{{NDLDC|1232699/432}} 皇太子殿下御誕生奉祝 昭和天覧試合]』802頁、[[講談社|大日本雄弁会講談社]]編
*[[増田俊也]]『[[木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか]]』、[[新潮社]]
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Tamio Kurihara}}
*[[柔道家一覧]]
{{十段}}
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[[Category:昭和天覧試合出場者]]
[[Category:講道館柔道殿堂]]
▲[[Category:兵庫県出身の人物]]
[[Category:皇學館大学の教員]]
[[Category:
[[Category:1896年生]]
[[Category:1979年没]]
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