「特警ウインスペクター」の版間の差分

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またアクションフィギュア『スーパーリアルボイスDXファイヤーテクター』では日本のテレビキャラクター玩具として初めて音声合成チップを内蔵し、次作『[[特救指令ソルブレイン]]』をはじめ以後の様々な商品へと波及していった{{Sfn|宇宙船147|2014|p=118|loc=「名作SF3Dモデル・ワールド BUILT.28 特警ウインスペクター スーパーリアルボイスDXファイヤーテクター」}}。
 
=== 備考 ===
前作まで石井ゴシック体だったオープニング・エンディングのクレジットテロップが、本作品より石井明朝体(東映特撮作品では先に『[[仮面ライダーBLACK RX]]』で使用)となり、3作後の『[[特捜ロボ ジャンパーソン]]』まで使用されている。
 
また、『[[巨獣特捜ジャスピオン]]』初期より省略されていたアイキャッチ映像が復活した。
 
本作品からCDアルバムの「ヒット曲集」が2枚リリースされるようになり、挿入歌が前作までの倍近くに増えた。
 
第4話は監督陣の間で誰が担当するか取り合いになったといい、脚本を執筆した[[宮下隼一]]はそれを嬉しく思い後年のインタビューでも記憶に残ったエピソードとして挙げている<ref name="宇152" />。
 
後にメタルヒーローシリーズでデビューし、東映特撮に多数携わることとなる脚本家の[[小林靖子]]は、本作品の第25話「雨に泣くロボット」を見て脚本家になろうと決意したと語っている。
 
雑誌展開では、『[[宇宙刑事シャリバン]]』以来しばらく掲載しなかった[[小学館]]の「[[てれびくん]]」が復活。以後『[[仮面ライダーシリーズ|平成仮面ライダーシリーズ]]』に移行するまでのシリーズ最終作の『[[テツワン探偵ロボタック]]』まで、[[1990年代]]以降のシリーズの全作品を掲載した。
 
== あらすじ==
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== スタッフ ==
第4話は監督陣の間で誰が担当するか取り合いになったといい、脚本を執筆した[[宮下隼一]]はそれを嬉しく思い後年のインタビューでも記憶に残ったエピソードとして挙げている<ref name="宇152" />。
 
* プロデューサー:宇都宮恭三(テレビ朝日)、[[堀長文]](東映)
* 原作:[[八手三郎]]
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:
; 挿入歌
本作品からCDアルバムの「ヒット曲集」が2枚リリースされるようになり、挿入歌前作までの倍近くに増えた。
:; 「太陽の勇者ファイヤー」(第9、11話)
:: 作詞:杉村升 / 作曲:[[瑞木薫]] / 編曲:[[埜邑紀見男]] / 歌:宮内タカユキ
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=== アクションフィギュア ===
; ACTION WORKS 特警ウインスペクター
: 2008年8月30日発売。先行して発売された宇宙刑事シリーズの各商品とは異なり、主人公たち3人のフィギュアと、各種装備のセット商品として発売された。
:2008年8月30日発売。
; S.H.Figuartsシリーズ
:{{main|S.H.Figuarts}}
; S.H.Figuarts ファイヤー
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** {{Cite journal |和書 |date=2017-04-01 |journal=宇宙船 |volume=vol.156 |issue=(SPRING 2017.春)|publisher=ホビージャパン |isbn=978-4-7986-1434-2|ref={{SfnRef|宇宙船156|2017}}}}
** {{Cite journal|和書|date=2018-06-30|journal=宇宙船|volume=vol.161|issue=(SUMMER 2018.夏)|publisher=ホビージャパン|isbn=978-4-7986-1719-0|ref={{SfnRef|宇宙船161|2018}}}}
 
== 関連項目 ==
* [[写研]] - オープニング・エンディングのクレジットテロップにて、本作品より同社開発の「石井明朝体」を、前作まで用いられていた「石井ゴシック体」に代わり使用。
* [[小林靖子]] - 脚本家。脚本家を目指したきっかけとして、また特撮業界に興味を持ったきっかけとして、本作品の第25話「雨に泣くロボット」を見たことを挙げている。
* [[てれびくん]] - [[小学館]]より刊行されている雑誌。本作品よりメタルヒーローシリーズ関連の記事の掲載を再開した。
 
 
{{前後番組