「バンドネオン」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→脚注: 注の追加 |
|||
101行目:
[[Image:Bandoneón-142-Flat.svg|thumb|right|ライニッシュ式配列。各ボタンごとに、上半分には蛇腹を引っ張った時に出る音の高さ、下半分には蛇腹を押した時に出る音の高さが書いてある。]]
日本語では「ライン式」とも言う。71ボタン(左 33、右 38)142音(142 voces)が基本で<ref>それよりも多い左36個・右40個・合計76個のバンドネオン 152 voces もある。また、より少ない左31個・右34個・合計65個のバンドネオン 130 voces もある。近年は音域を拡張した 156 voces も生産されているが、一般的ではない。</ref>、これはアルゼンチン向け輸出仕様の配列である。<br>
20世紀前半、アルゼンチンのバンドネオン奏者たちは、ドイツのメーカーに新品を発注する際、タンゴを弾きやすいようボタン鍵の増設を特注した。タンゴ形成の発展途上
アルゼンチン・タンゴの象徴的な楽器であるライニッシュ式バンドネオンは、習得が非常に難しいことから「悪魔が発明した楽器」とも呼ばれる。
|