「波力発電」の版間の差分

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*[[マイティホエール]]が1998年7月から2002年3月まで[[三重県]][[南勢町]](現・[[南伊勢町]])の[[五ヶ所湾]]沖合に係留設置され、(独)[[海洋研究開発機構]](旧名:海洋科学技術センター)によって実海域実験が行われた。
*[[2008年]]9月より[[ポルトガル]]において英国製の発電機3機を用いて世界で初めて2.25MW(約1500世帯分の電力に相当)の規模で営業運転を開始し、将来的にはさらに25機の発電機を追加し21MWまで拡大する計画であったが11月に発電機全機が補修のため引き上げられ[[2009年]]5月には[[世界金融危機 (2007年-)|金融危機]]による経済環境の変化もあり計画全体が無期限停止された。
*三井造船は、出光興産、日本風力開発と共同で太西洋沿岸に国内初の波力発電所を建設し、[[2012年]]をめどに稼働させる計画を明らかにした<ref>{{Cite web|date=2009-09-03|url=http://www.ecool.jp/news/2009/09/mit11-600.html|title=国内初の波力発電所建設/三井造船など、12年に稼働|publisher=環境とCSRの専メディア ecool(エクール)|accessdate=2011-05-27}}</ref>。東京都も協力する予定。すでに、試験海域の調査などを始めており、候補地の選定後、2011年には実証実験に着手、2012年にも出力20,000kW程度の発電所を洋上で稼働させる方針。事業化に向け、2011年から出力1,000~2,000kWレベルの実証実験を開始する。発電所の建設地は、陸上から約10km沖、水深が50~200mの洋上を予定。実証設備の建設には、10億円程度かかるとしている。その後、2015年まで実証試験を延長。事業化は2016年以降の目標としている。
 
== 関連項目 ==