「ラッキョウ」の版間の差分

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== 日本における食品としての扱い ==
{{栄養価 | name=らっきょう りん茎 生<ref name=mext7>[[文部科学省]] 「[http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm 日本食品標準成分表2015年版(七訂)]」</ref>| kJ =494| water=68.3 g| protein=1.4 g| fat=0.2 g| satfat=(0.03) g| monofat = (0.03) g| polyfat =(0.08) g| carbs=29.3 g| opt1n=[[食物繊維|水溶性食物繊維]]| opt1v=18.6 g| opt2n=[[食物繊維|不溶性食物繊維]]| opt2v=2.1 g| fiber=20.7 g| sodium_mg=2| potassium_mg=230| calcium_mg=14| magnesium_mg=14| phosphorus_mg=35| iron_mg=0.5| zinc_mg=0.5| copper_mg=0.06| Manganese_mg=0.45| selenium_ug =1| vitE_mg =0.8| vitK_ug=1| thiamin_mg=0.07| riboflavin_mg=0.05| niacin_mg=2.1| vitB6_mg=0.12| folate_ug=29| pantothenic_mg=0.56| opt3n=[[ビオチン|ビオチン(B<sub>7</sub>)]] | opt3v=0.9 µg| vitC_mg=23| note =ビタミンEはα─トコフェロールのみを示した<ref>[[厚生労働省]] 「[http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114399.pdf 日本人の食事摂取基準(2015年版)]」</ref>。別名: おおにら、さとにら。廃棄部位: 根、膜状りん片及び両端。| right=1 }}
主に[[塩漬け]]、[[甘酢]]漬け、[[醤油]]漬けで食べる。ただし市販されるほとんどの品は甘酢漬けである。[[カレーライス]]のつけあわせ([[薬味]])として、[[福神漬]]とならんでポピュラー一般的な存在である。アリル硫化物が消化を助けるほか、ポークカレーの[[豚肉]]に含まれる[[ビタミンB1]]の吸収に役立つといわれる<ref>[http://www.happy-mama.com/34_tabeawase/34_008.html この食べ合わせは大丈夫?]はっぴーママcom.「カレー&らっきょう」</ref>。
[[鳥取県]]([[鳥取砂丘]])・[[福井県]]([[三里浜]])の特産品である。漬物にしない状態では生ラッキョウとも呼ばれるが、収穫期に自家製漬物用として出回る以外はあまり流通していない。
 
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== ラッキョウの水溶性食物繊維 ==
ラッキョウは水溶性[[食物繊維]]が豊富である<ref name=mext7/>。ラッキョウの水溶性食物繊維の大半は、[[フルクタン]]である。ラッキョウの甘酢漬けでは、その下漬けの際にフルクタンが[[乳酸菌]]により分解され、生ラッキョウと比べるとフルクタンが {{分数|1/|6))程度まで低下する<ref>小林 恭一、[https://doi.org/10.4109/jslab1997.13.53 花らっきょうと乳酸菌]』、「日本乳酸菌学会誌」13 巻 (2002) 113巻 1号 p. 53-56, {{doi|10.4109/jslab1997.13.53}}</ref>。
ラッキョウは水溶性[[食物繊維]]が豊富である<ref name=mext7/>。
ラッキョウの水溶性食物繊維の大半は、[[フルクタン]]である。ラッキョウの甘酢漬けでは、その下漬けの際にフルクタンが[[乳酸菌]]により分解され、生ラッキョウと比べるとフルクタンが1/6程度まで低下する<ref>小林 恭一、『[https://doi.org/10.4109/jslab1997.13.53 花らっきょうと乳酸菌]』、「日本乳酸菌学会誌」13 巻 (2002) 1 号 p. 53-56 </ref>。
 
== 島ラッキョウ ==
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==注釈==
{{Reflist}}
<references />
 
== 関連項目 ==