「神戸新交通」の版間の差分

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== 経営状況について ==
累積損失の解消を目的に、2015年度に240億円から1億円への[[減資]]を行った<ref name="closing_h27">{{PDFlink|[http://www.knt-liner.co.jp/wp/wp-content/themes/knt-liner/company/profile/pdf/closing_h27.pdf 平成27年度決算]}} - 神戸新交通</ref><ref>{{PDFlink|1=[http://www.city.kobe.lg.jp/information/municipal/giann_etc/H27/img/gaitoku270803-4.pdf#page=26 神戸新交通株式会社事業概要 外郭団体に関する特別委員会資料]}} - 神戸市</ref>。資本金から剰余金への振替を行ったことにより財務内容は改善。元々単年度収支では毎年黒字を計上していたが、近年{{いつ|date=2018年11月10日}}ポートアイランド内の企業進出等の影響で乗車人員が大幅に上昇するなど、過去最高の乗車人員を毎年更新し続ける程であり健全な経営状態と言える。なお、減資前の2014年度決算時点の累積赤字はおよそ201億円強にのぼっており<ref>{{PDFlink|[http://www.knt-liner.co.jp/wp/wp-content/themes/knt-liner/company/profile/pdf/closing_h26.pdf 神戸新交通が公表している平成26年度の決算]}}によれば、利益剰余金が-201億9,243万円計上されている。</ref>、これは2006年度決算段階で見れば、神戸市の[[外郭団体]]の中で最も大きな累積赤字額であった<ref>「[http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-796.html 赤字「外郭」見直しへ/神戸市 神戸高速鉄道譲渡]」 [[神戸新聞]]、2007年10月25日掲載、2012年4月21日閲覧。</ref><ref>前掲神戸新聞の記事において累積赤字額で神戸新交通に次ぐ第2位は[[海上アクセス]]で、2010年度末の時点で約167億円。ただし、両社とも多額の累積損失を抱えているが、海上アクセスが資産額が少ない(平成22年度決算で7億円強)ところに多額の負債(平成22年度決算で139億円弱)を抱える[[債務超過]]状態で、それに加えて純資産もマイナス(資本金が35億円しかない)という極めて不健全性の強い財務状態であるのに対し、神戸新交通は同じく多額の負債も抱えているが資産額がそれを上回る資産超過状態で(駅や軌道などの設備が固定資産に計上されていることが大きい)、なおかつ純資産も資本金が多額であることからプラスを維持している。なお、海上アクセスは最終的2012年に[[民事再生]]による再建の道を選択している。</ref>。
 
== 脚注・出典 ==