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'''労働力'''(ろうどうりょく、labour power、Arbeitskraft)とは、[[マルク財・サービ経済学]]という生産物を作るためおけ投入され概念であり、人間の労働能力。肉体的なも要素総和みならず生産力知的なも主体を指す。労働力によって生み出される行為を[[労働]]と呼び、マルクス経済学において両者は厳密に区別されるも含む
== マルクス経済学における労働力 ==
 
[[マルクス経済学]]においては、労働力は人間の労働能力の要素の総和、生産力の主体を指す。労働力によって生み出される行為を[[労働]]と呼び、マルクス経済学において両者は厳密に区別される。
== 概要 ==
 
[[資本主義]]社会では、労働力は[[商品]]となり、[[資本家]]によって市場で売買されるものとなる。労働者は資本家に労働力を売って賃金を受け取る。労働時間(労働力が生み出す[[価値]])が労働力の価値より大きい場合、[[剰余価値]]が発生し、資本家は[[搾取]]した剰余価値を資本として蓄積する。