「連合規約」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
{{Infobox document
[[ファイル:Articles page1.jpg|thumb|連合規約の1ページ目]]
|document_name=連合規約<br>{{nowrap|Articles of Confederation}}
|image=Articles page1.jpg
|image_caption=連合規約の1ページ目
|date_created=[[1777年]][[11月15日]]
|date_ratified=[[1781年]][[3月1日]]
|location_of_document= [[アメリカ国立公文書記録管理局]]
|writer=[[大陸会議]]
|signers=大陸会議
|purpose=アメリカ最初の連邦憲法
|wikisource=Articles of Confederation
}}
{{US Constitution article series}}
'''連合および永遠の連合規約'''(れんごうおよびえいえんのれんごうきやく、Articles of Confederation and Perpetual Union)、一般に'''連合規約'''(れんごうきやく、Articles of Confederation)は、[[アメリカ独立戦争]]において[[13植民地]]の相互友好同盟を定めた規約。連合の名称を「[[アメリカ合衆国]](United States of America)」と定め、13邦を統括する[[連合会議]]の設置を定めた。アメリカ最初の連邦憲法とも呼ばれている。
 
この規約は16ヶ月に及ぶ討論の末、[[大陸会議]]において[[1777年]][[11月15日]]に採択され、[[1781年]][[3月1日]]にすべての邦の承認を得て発効した。この規約は連合会議に外交、軍事、邦間の関係等にわたる権限を認めていたが、13邦はそれぞれ絶対的な主権を持っていた。そのため内政は混乱状態を呈し、強力な中央政府樹立が求められた。その後[[1787年]]に[[アメリカ合衆国憲法]]が制定され、[[1790年]][[5月29日]]に13邦すべてが合衆国憲法を[[批准]]したことにより連合規約の効力は消滅し、その役割を終えた。