「チェアリフト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
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「牽引タイプ(ロープトゥ・リフト)」項目の削除及び「滑走式リフト」誘導表記の追記
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ローディングカーペットに関する記述を移設し、追記した項目作成。クワッドリフト以外のリフトに設置される例の記述を見つけた事による。
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* 建屋
: 標高の高いところに設けられて風雪に曝される状況となる場所などでは、乗客や停留場自体の保護を目的として設置される事がある。自動循環式リフトである場合、この他に営業期間外の搬器格納庫も併設される事がある。
* ローディングカーペット
: 後述する固定循環式のペアリフト以上の、乗車停留場乗り場付近に、乗車を補助するためのローディングカーペットと呼ばれる、[[ベルトコンベア]]様の乗車補助装置を併設することがある。ローディングカーペットが動く速度ははリフト搬器の速度よりも遅めに設定されていて、常時動いているタイプと、リフト搬器の接近に合わせて自動的に動くタイプがあり、自動タイプはリフトの接近に応じて(通常は信号機や音響装置の合図によってタイミングを取り)スキーヤー・スノーボーダーがカーペットに乗車すると動く物と、リフト搬器の接近を感知して動き始める物とがある。リフト搬器とカーペットの間で相対的な速度差が少なくなる事で、特にリフトに乗り慣れない初心者の安全な乗車を促す事が出来る<ref name="HOKKAIDO-NP-2018-11-17-01">参考資料:北海道新聞 経済 商況「スキー場 初心者に優しく コース広げ傾斜緩く/ゲレンデに動く歩道」(2018年11月17日記事)より、2018年11月21日閲覧。</ref>。
* その他、搬器の座面に雪が積もらないよう、自作の雪払い用固定式ブラシ(背もたれ無しタイプのシングルリフトに多い)や座面の上げ下げを行う装置(初期のペアリフトに多い)を設置したり、雪を払いのけるための[[圧縮空気]]噴出装置や[[送風機#ブロワ|ブロワ]]を設置するケースもある。
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基本的に転落防止の可動式手すり(セーフティバー)がついている。フードを有する場合のセーフティバーはフードと連動している物もある。比較的遠距離間の輸送を担う場合は足(スキー・スノーボード板)掛けのある場合がある。また、トップシーズン前後に登坂用として使用される可能性のあるリフトについては、座席背後にスキー板ハンガーを装備するものもある。
 
輸送力が高いため、主に、人気の高い、混雑するコースや長距離のコースに使われる。輸送速度が特に高い高速リフト(自動循環式)の場合が多いが、稀に固定循環式のものもあるが、その場合には乗車を補助するためにローディングカーペットを併設することがある。
 
=== 6人乗りリフト ===