「ドメスティックバイオレンス」の版間の差分
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たとえ配偶者間であっても、外傷を負わせるほどの暴行(軽く蹴る、叩く、殴るフリ等も暴力)や[[精神疾患|精神障害]]を患うほどの精神的苦痛(ストレスになることを継続的に行う)を加えた場合は[[暴行罪]]や[[傷害罪]]の対象となり、無理矢理性行為を強要すれば、[[強姦罪]]に該当しうる(鳥取地決1986年12月17日)。
古くからの家族観や、司法機関の介入により関係が破綻することへの危惧、犯罪性の認識の欠如などのため、「近親者からの暴力」について刑事介入がなされることは従来
徐々にDVを[[不法行為]]と認める裁判例が出始め、[[NPO]]などによる被害者保護活動も活発化してきている。[[日本]]でもDVの防止と被害者の保護を図るため、[[2001年]]10月より[[配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律|DV防止法]]が施行され、2004年、2007年及び2013年に改正されている。DVはもともと夫婦間における男性から女性への暴力を指して作られた概念であるが、後に概念が拡張され、女性から男性への暴力もDVと認識されるようになった。また、DV防止法は法律婚夫婦だけでなく、事実婚夫婦や元夫婦も対象にしているが、事実婚に該当しない恋人は対象となっておらず不備を指摘する声も多い。
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