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[[統計力学]]によれば、温度とは[[物質]]を構成する[[分子]]がもつ[[エネルギー]]の統計値である。[[熱力学温度]]の[[零点]](0[[ケルビン]])は[[絶対零度]]と呼ばれ、分子の運動が静止する状態に相当する。ただし絶対零度は極限的な状態であり、有限の操作で物質が絶対零度となることはない。また、[[量子力学|量子的]]な[[不確定性原理|不確定性]]があるため、実際には絶対零度(に近い低温)になっても分子運動が止まることはない。
 
温度はそれを構成する粒子の運動であるから、[[化学反応]]に直結し、それを元にするあらゆる現象における強い影響力を持つ。[[生物]]にはそれぞれ[[至適温度]]があり、ごく狭い範囲の温度の元でしか生存できない。

なお、日常で単に温度った場合、往々にして[[気温]]のことを指す場合がある。
 
== 定義 ==