「芋煮会」の版間の差分

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** [[会津藩]](現・[[福島県]])において、「きのこ山」と呼ばれる野外での鍋料理が行われるようになった。現在の芋煮会の源流の1つとされる。
** [[仙台藩]]北部、[[松島丘陵]]より北側の[[古川市|古川]]~[[石巻市|石巻]]間([[大崎地方]]ほか)が鶏卵の集散地となった(現在の芋の子汁:鶏肉・醤油味エリア)。
* [[1960年代]]
** [[レジャー]]ブームの到来により、[[宮城県]][[宮城郡]][[宮城町]](現・同県[[仙台市]][[青葉区 (仙台市)|青葉区]])の[[日本国有鉄道|国鉄]](現・[[東日本旅客鉄道|JR東日本]])[[仙山線]]・[[愛子駅]]近くの「河鹿荘」が、付近の[[広瀬川 (宮城県)|広瀬川]]の河原({{ウィキ座標|38|16|35.2|N|140|44|41.3|E|region:JP|地図|name=仙台芋煮会 元祖芋煮会場広瀬川}})を芋煮会場として提供開始した。当時の芋煮会は各グループ毎に構成員が食材等を持ち寄って開催されていたが、芋煮会場を提供する企業が食材等を準備し、参加者の手間を軽減した「手ブラで芋煮会」を初めて商品化した。すると[[仙台都市圏|仙台圏]]では、温泉旅館やレジャー施設を中心に、河原に限らず敷地内での「手ブラで芋煮会」の[[パッケージ]]商品が広まった。
** 仙台市における顕著な人口増加に合わせて、仙台圏において郊外住宅団地(戸建てが中心)の造成が始まった。「[[ベッドタウン]]」であったそれらは、小学校区毎の[[町内会]]のイベントを積極的に催すようになり、[[小正月]]の[[どんと祭]]、春の[[花見]]、夏の[[盆踊り]]([[ミス仙台]]参照)と[[花火]]、秋の芋煮会等を、地域の寺社の境内あるいは[[公園]]等で開催するようになった。同じく小中学校も、秋のイベントとして、校内で火を使っても火事にはならない校庭において、児童・生徒による芋煮会を開催するようになった(秋田県では逆に、校外の河原などで開催する「なべっこ遠足」が定着)。
* [[1989年]]([[平成]]元年)
** [[岩手県]][[水沢市]](現・[[奥州市]])で[[#奥州市水沢産業まつり「大芋の子会」|「大芋の子会」]]が開始。