「エーテル (化学)」の版間の差分

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mhchem syntax
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== 合成法 ==
対称エーテルは、酸触媒の存在下にアルコールの分子間[[脱水縮合]]で得られる。
: <cechem>{2 R-OH} + {H^+} -> {R-O-R} + {H2O} + {H^+}</cechem>
 
また非対称エーテルは[[アルコキシド]]と[[ハロゲン化アルキル|有機ハロゲン化合物]]を縮合させる[[ウィリアムソン合成]]によって得られる。
: <cechem>{R-X} + {R'-O^-} -> {R-O-R'} + {X^-} </cechem><math>\rm X = Cl, Br, I,</math> <cechem>OSO2R''</cechem><math>etc.)</math>
 
両反応とも、R基のβ位に水素がある場合、塩基の作用で[[脱離反応]]が併発して[[オレフィン]]が副生物となることがある。
 
アルコールの共存下、オレフィンに[[求電子剤]]を作用させると[[求電子付加反応|求電子的付加反応]]によりエーテルが得られる。
: <cechem>{R-CH=CH2} + {I2} + {R'-OH} ->{ R(R'O)CH}-{CH2I}</cechem>
 
== 反応 ==
エーテル結合は化学的には比較的安定であるがハロゲン化水素や[[ルイス酸]]により開裂し、[[ハロゲン化アルキル]]と[[アルコール]]となる。
: <cechem>{R-O-R'} + {HX} -> {R-X} + {R'-OH}</cechem>
 
脂肪族のエーテルは特に、酸素の作用によりゆっくりと[[過酸化物]]に変わる([[自動酸化]])。この酸化反応を防ぐため、市販のジエチルエーテルや THF には通常、[[ジブチルヒドロキシトルエン]] (BHT) などの[[酸化防止剤]]が添加されている。
: <cechem>{R-O-R'} + [O] -> R-O-O-R'</cechem>
 
== ポリエーテル ==
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