「シスチン」の版間の差分

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mhchem syntax
(→‎注釈: どなたか、論文の中身を読める方はどのくらいの温度で切れるのか確認して欲しいです。)
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'''シスチン'''({{lang-en-short|cystine}})は、[[アミノ酸]]の1種の3,3’-ジチオビス(2-アミノプロピオン酸)である。この[[分子]]は、2個の[[システイン]]分子が水硫基<!--チオール基・メルカプト基・スルフヒドリル基-->(&ndash;SH)の[[酸化]]によって生成する[[ジスルフィド結合]](S&ndash;S)を介して繋がった構造を持つので、[[光学異性体]]を有する。なお、天然に多く存在するのはL体(''R'',''R''’体)である。シスチンは、[[標準状態]]下では白色状の[[固体]]であり、[[水]]<cechem>H2O</cechem>に僅かに溶ける。
 
== 詳細 ==
高温で、ジスルフィド結合は容易に切断される<ref group="" name="ジスルフィド結合_切断"/>。
この[[化学反応]]は[[2-メルカプトエタノール]]や[[ジチオトレイトール|ジチオスレイトール]]などの[[チオール]](R&ndash;S&ndash;H)によって起こる。ジスルフィド結合は、容易に[[還元]]されて、システインと[[ジスルフィド]](R&ndash;S&ndash;S&ndash;R’)に成る。
: <cechem>{(SCH2CH(NH2)CO2H)2} + 2RSH -> {2HSCH2CH(NH2)CO2H} + RSSR</cechem>
 
そのため、シスチンの[[栄養学]]的な[[メリット|利点]]や摂取源はシステインのものと同一である。
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