「ヴィルヘルム・カナリス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Srption (会話 | 投稿記録)
→‎生涯: 全然事実ではないのなら、いらないと思いました。
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
20行目:
== 生涯 ==
=== 生い立ち ===
1887年1月1日、[[ドイツ帝国]][[プロイセン王国]]{{仮リンク|ヴェストファーレン州|de|Provinz Westfalen}}[[ドルトムント]]郊外の{{仮リンク|アプラーベック|de|Dortmund-Aplerbeck}}にカール・カナリスとアウグスタ・カナリス(旧姓:ポップ)夫妻の末子として生まれる。父カールは[[ルール地方]]で鋼鉄産業に携わる裕福な実業家だった。カナリスの先祖は[[イタリア]]・[[ロンバルディア]]に居住していた[[ギリシャ人]]家族の出身でありギリシャ系ドイツ人である。カナリスを[[ギリシャ]]の国民的英雄{{仮リンク|コンスタンティノス・カナリス|de|Konstantin Kanaris|el|Κωνσταντίνος Κανάρης}}) の子孫とする説もあるが、実際には血縁関係はない
 
1892年に一家はドイツ西部の[[デュッセルドルフ]]、同じ年に[[デュースブルク]]へと移住し、カナリスもここで育った。デュースブルクの[[ギムナジウム]]に通っていた[[1905年]]4月1日に家族の反対を押し切って士官候補生として帝国海軍に入隊した。父のカールはカナリスが陸軍の騎兵隊へ入隊することを希望していた。1910年に海軍中尉に昇進した。