削除された内容 追加された内容
→‎主な機種: URLを追加
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
15行目:
 
== 他システムとの比較 ==
タクシー無線等の自営無線やMCA無線と比較して、以下のような特徴がある。
* [[GPS]]位置情報・画像・測定値等のデジタルデータの送受信が容易。
* 遠隔地に設置したテレメータの操作、測定データの送受信が可能。
* 同一周波数でも複数のチャンネルを設けることができ、同時通信ができる。
* 原理上通信方式によっては最大で数1未満の遅延が発生する(ただし使用目的の性質上、ほぼ問題にならない)。
携帯電話網を使用する場合は、以下のような利点もある。
* [[無線局]]の免許申請や[[無線従事者]]の配置が不要。
* 業種・用途の制限がない。
* 携帯電話網を使用するため[[中継局#無線通信業務の中継局|中継局]]・制御局が不要で、移動局の料金も定額制・従量制が選択できる。
* 自営無線では複数の中継局を設置して、広い通信エリアを確保することは経済的に困難だが、IP無線では[[移動体通信事業者]]が整備した携帯電話網を使用するため、通信設備の設置費用・維持費が削減できるほか、携帯電話基地局の圏内ならであれば全国で通信できる。
* MCA無線の災害対策機関に対する優先接続に相当する制度は無い。このためイベント時・災害時など、携帯電話網の[[輻輳]]の影響を受ける(ただしデータ通信機能を使用するので音声通信機能より影響は少ない)。
* [[GPS]]位置情報・画像・測定値等のデジタルデータの送受信が容易。
* 遠隔地に設置したテレメータの操作・データの送受信が可能。
* 原理上、最大で数秒の遅延が発生する(使用目的の性質上、ほぼ問題にならない)。
* イベント時・災害時など、携帯電話網の[[輻輳]]の影響を受ける(データ通信機能を使用するので音声通信機能より影響は少ない)。
* MCA無線の、災害対策機関に対する優先接続に相当する制度は無い。
 
== 主な機種 ==