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全体的に加筆しました。点字ブロックは凸のみであるため凸の項に転記いたします
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2つ以上の物の関係性について、組み合わせた場合に外見的形状に一定の合致が見られること。その状況を生み出すものによって平準化にはさまざまな方法論が必要となるのと同時に、差別化の方法としても用いられる。凸凹を情報の記録方式として用いるものとしてはその大きさで区別され、微細な物としてはアナログ情報として記録している[[レコード]]、デジタル情報として記録する[[CD]]及び類似の方法などがあり、大きいものでは[[オルゴール]]などがある。工学的に用いられるものとしては接合、嵌合などに於いて2つ以上の物体間で動力を伝達したり、固定力を増幅させるために用いる。また、精神論として2者以上での動物同士の性格についての例えとして用いられる。
 
===== 路面の凸凹 =====
地表面における凸凹とは、目視において視認できるような状況である。平坦が求められる地形において異常として認識される凹凸と、何らかの理由により意図的に凹凸を造形している場合がある。車両の荷重が集中的に架かる場面において窪みが出来ることが原因となり、凸凹が発生することもある。速度域、路面の種類、使用目的によって求められる凹凸は様々である。
 
===== 個人特定のための凸凹 =====
場合によっては、それらを利用することによって、個性を際立たせることがある。アニメーション・漫画では表現者が同一なために絵による区別が難しいために、キャラクターの大きさをもってキャラクターの個性を引き出す方法が一般的に行われる。設定図などにおいて、キャラクターの身長差があらわされているのはこれらのためである。
対象となるのが二人である場合、凸凹(でこぼこ)コンビといった表現が用いられる。
 
===== 位置特定のための凸凹 =====
 
*キーボードでは、ホームポジションとなる部分など特定の部分に突起を作ることによって目視による位置の確認の必要性を省くための処理がなされているものがある。
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*回転体に凹凸をつけ計測することで、回転速度や回転角を把握する。
 
===== 工学的に利用される凸凹 =====
 
*可動部品をつなぐための管材は凹凸のある形状とし、曲げることができるように[[ベローズ]]、または[[電線管#可とう管|可とう管]]<ref>JIS C 8309|日本工業規格(電気・電子)の一覧 (C 8000-8999)</ref>を用いる。
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; 記録方式としての凸凹
-->===== 抵抗としての凸凹 =====
流体と接する物体の表面に凹凸があると摩擦抵抗が生じるため、凹凸の大きさや形状を管理して流量や流速を調整する。また、その摩擦抵抗を利用して滑走防止のために用いられる。
 
===== スイッチとしての凸凹 =====
生物学において図解を示す場合に理解度を上げるため[[受容体]]と凹、[[受容体|効果器]]を凸で表すことが多く用いられる。