「キングコング:髑髏島の巨神」の版間の差分

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Yhnfhd (会話 | 投稿記録)
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; ジェームズ・コンラッド
: 演 - [[トム・ヒドルストン]]、日本語吹替 - [[GACKT]]
: 元[[特殊空挺部隊|SAS]]大尉。現在は[[南ベトナム]]・[[サイゴン]]を拠点にフリーランスの傭兵として活動している。その優れた戦闘能力やサバイバル能力、密林などにおける追跡能力等を目につけたランダとブルックスから直々に今回の調査に案内役兼サバイバルアドバイザーとして雇われる。金と依頼に忠実ではあるが、状況を的確に判断し、分断された調査チームのメンバーを先導していく。父は[[イギリス空軍]]の戦闘機乗りだったが、[[第二次世界大戦]]で戦死している
; メイソン・ウィーバー
: 演 - [[ブリー・ラーソン]]、日本語吹替 - [[佐々木希]]
: 戦場カメラマン。同業者である知人の伝手で今回の調査を知り、スクープを狙って半ば強引にカメラマンとして同行する。[[ベトナム戦争]]従軍記者として経験したことからは米軍の派兵に疑問を感じており、「反戦主義な思想カメラマン」持ち、自称している。今回の調査についても当初から表向きの理由である地質調査以外に何か別の意図があると踏んで疑っていた。当初はコングを怪物と見做していたが、イーウィス族の村に滞在中にコングと遭遇したことをきっかけに、彼が本当は心優しい性格であることを知り、コング抹殺に執心するパッカードを止めようとする。
; ウィリアム・"ビル"・ランダ
: 演 - [[ジョン・グッドマン]]、日本語吹替 - [[石住昭彦]]
: 特別研究機関MONARCH(モナーク)に所属する[[地質学者]]。第二次大戦に従軍していた1944年に起きた戦艦U.S.S.ロートンの沈没事故(軍は敵軍の攻撃による撃沈と発表していた)で唯一生き残った経験をきっかけに、地球に人間以外の何かがいることを知り、[[地球空洞説]]に執心。調査の中で発見した髑髏島に自らの説を立証する存在=巨大生物がいることを確信し、旧知の仲であるウィリス上院議員の手配の下、髑髏島への調査チームを編成する。
: 長年、自分の唱える「地球空洞を学会をはじめとする周囲から冷笑されてきたために反骨心が非常に高く、自分の思想仮説を証明するためには周囲を欺くことも厭わない一面もあり、コンラッドやパッカードに対しても調査の目的を「地質調査」としか述べておらず、結果的にスカル・クローラーの覚醒や、コングの襲撃とそれによるスカイデビルズの壊滅の遠因となってしまった。
; プレストン・パッカード大佐
: 演 - [[サミュエル・L・ジャクソン]]、日本語吹替 - [[手塚秀彰]]
: [[米国陸軍]]第三強襲ヘリコプター部隊・スカイデビルズ」の指揮官。ベトナム戦争を通して数々の激戦をくぐりぬいた猛者で、部下からも信頼されるなどの優秀且つ冷静沈着な人物であるが、一方で戦争で多くの部下を亡くしたことや、半ば不本意な形で帰国することになったことに虚しさを胸に秘めている。
: ベトナムから引き上げる直前に急遽上層部から与えられた任務として今回の調査の警護及び輸送役としてヘリ部隊を先導するが、髑髏島に到着早々、コングの襲撃で全てのヘリを撃墜され、目の前で多くの部下を失ったことをきっかけにコングに対して狂気に似た激しい憎悪を抱き、周囲からの意見や忠告を聞き入ろうとせず、コングを抹殺するという目的だけに執着するようになってしまう。結果的に彼の行動や判断が更なる部下の死へと繋がってしまう
; ハンク・マーロウ中尉
: 演 - [[ジョン・C・ライリー]]、日本語吹替 - [[石田圭祐]]
: 第二次世界大戦中海軍航軍に属してい部隊のパイロットであったが、1944年、南太平洋日本軍の敵機との戦闘で相打ちとなり、その乗組員であったグンペイと共に髑髏島に不時着。以来、和解し義兄弟の契りを交わしたグンペイや先住民たちと暮らしていた。
: 妻と子供を残した故郷シカゴに帰ることを夢見ており、島から脱出するためにグンペイと共に両者の搭乗機や漂着した船、飛行機の残骸を使ってグレイ・フォックス号を完成させるも、その矢先にグンペイがスカル・クローラーに殺されたため、一時は失意に暮れて島からの脱出を諦めかけていたが、調査隊の来島とコンラッドとの出会いで、島の脱出を決意する。
: 島での暮らしの経験からコングやスカル・クローラーをはじめとする島の動物達の事情に詳しく、故に島の守り神であるコングを殺害しようと企むパッカードに対して真っ先に異を唱え、彼の暴挙を止めようとする。
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; サン・リン
: 演 - [[景甜|ジン・ティエン]]、日本語吹替 - [[伊藤静]]
: MONARCHに所属する生物学者。ブラジルのジャングルにて未知のクリーチャー巨大生物を発見した功績を認められ、ランダにスカウトされ今回の調査に加わる。
; ヴィクター・ニエベス
: 演 - [[ジョン・オーティス]]、日本語吹替 - [[後藤敦]]
85行目:
: 演 - [[トビー・ケベル]]<ref name="ew11"/>、日本語吹替 - [[小松史法]]
: スカイデビルズ副官。帰国後は退役して[[アトランタ]]で航空会社に就職する予定であり、先に同地に転居している息子のビリーに手紙をしたためることを日課にしている。そのため、スカイデビルズ隊員の間ではこの手紙の一節である「ビリーへ」を隊共通のジョークとしている。
: コング襲撃時に搭乗していたシー・スタリオンが島の西側に墜落し、彼以外の搭乗員も全滅したため、一人パッカード達からの救援を待つことになるが・・・
; アール・コール大尉
: 演 - [[シェー・ウィガム]]、日本語吹替 - [[綱島郷太郎]]
107行目:
; グンペイ・イカリ(碇 軍平)
: 演 - [[MIYAVI]]
: 元日本軍の航空兵戦闘機搭乗員。マーロウとの空中戦の末に共に撃墜されて髑髏島に漂流し、熾烈な殺し合いを繰り広げていたが、その矢先にコングと遭遇。以来、共に島での生活を経て和解し、「兄弟」と呼び合う仲になった。
: マーロウと共に自身の戦闘機や迷い込んだB-29の残骸を使ってグレイ・フォックス号を合作し協力して脱出しようとしたが、その矢先にスカル・クローラーに殺される。
: 彼の形見となった[[軍刀]]は墓標代わりとなっていたが、島からの脱出に伴いマーロウが持ち出し、サイコバルチャーやスカルクローラーとの戦いで大いに役立てることになる。
 
== 髑髏島 ==