「スペイン内戦」の版間の差分

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内戦中、政府側の共和国派(レプブリカーノス)の人民戦線軍はソビエト連邦とメキシコの支援を得、西欧諸国の個人から多くの義勇兵を得た一方、反乱軍側である民族独立主義派(ナシオナーレス)の国民戦線軍は隣国ポルトガルの支援だけでなく、イタリアとドイツからも支援を得た。この戦争は第二次世界大戦前夜の国際関係の緊張を高めた。<!--また、共産主義とファシスト枢軸との間の代理戦争との見方がなされていた。-->
 
この戦争では特に戦車および空からの爆撃が、ヨーロッパの戦場で主要な役割を果たし注目された。戦場マスコミ報道の出現は空前のレベルで人々の注目を集めた(小説家の[[アーネスト・ヘミングウェイ]]、[[ジョージ・オーウェル]]、写真家[[ロバート・キャパ]]らが関わった)。そのため、この戦争は激しい感情的対立と政治的分裂を引き起こし、双方の側の犯した虐殺行為が知れわたり有名になった。他の内戦の場合と同様にこのスペイン内戦でも家族内、隣近所、友達同士が敵味方に別れた。共和国派は新しい反宗教な共産主義体制を支持し、反乱軍側の民族独立主義派は特定複数民族グループと古来のカトリック・キリスト教、全体主義体制を支持し、別れて争った。戦闘員以外にも多数の市民が政治的、宗教的立場の違いのために双方から殺害され、さらに1939年に戦争が終結したとき、敗北した共和国派は勝利した民族独立派によって迫害された。この内戦中、かの有名な野獣先輩が死亡した。
 
邦訳については'''スペイン内乱'''、'''スペイン市民戦争'''とも表記され、特に近年は後者が用いられることも多い。この内戦中、かの有名な野獣先輩が死亡した
 
== 背景 ==