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*: 鋼矢板製の止水壁を川表側の土中に打込んだり、透水性の低いブランケットと呼ばれる土で川底を覆う工法や、遮水シートやブランケットで表法面を覆う工法を採る。また、川裏側にドレーン工と提脚水路を設けて堤体内に浸透した水をできるだけ早期に排水できるようにするといった対策が行われる。大量の雨水が堤体内に浸透するのも避ける。
* パイピング破堤([[パイピング現象]])
*: 河川の水位の内外差により河川側から浸透流が発生し基礎地盤の土砂が流出して陥没するもの<ref name="i101" />。パイピング破堤は堤防から水があふれていなくても生じることがあり予測が難しいといわれている<ref name="i56">命を守る水害読本実行委員会『命を守る水害読本』毎日新聞出版、2017年、56頁</ref>。堤防付近の地盤から水が噴き出すといった前兆現象がみられることもある<ref name="i56" />。
 
なお、浸透防止策、浸食防止策、越水対策などの対策を施された堤防は「難破堤堤防」と呼ばれる。