「ハリー・ポッターシリーズの地理」の版間の差分

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;{{anchor|漏れ鍋}}
:[[Image:London-building-leaky-cauldron-2007-07-16.jpg|right|250px|thumb|漏れ鍋の入口のモデル]]
:[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#デイジー・ドッダリッジ|デイジー・ドッダリッジ]]が創業した、マグルのロンドンとダイアゴン横丁を繋ぐパブ(同時に宿屋も兼ねており、3巻でダーズリー家を家出したハリーが暫くの間滞在している)。3巻時点での亭主は[[ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧#トム|トム]]という禿げた老人で、物語終了後は[[ホグワーツの生徒#ハンナ・アボット|ハンナ・アボット]]が亭主になっている。
:本屋とレコード屋に挟まれており、ほとんどのマグルはこの店の存在に気付くこともなく通り過ぎてしまう(6巻における[[アルバス・ダンブルドア]]と[[ヴォルデモート|トム・マールヴォロ・リドル]]の会話の中で、マグルには「漏れ鍋」を視認することさえ不可能であることが示唆されている)。ただし「漏れ鍋」の存在を知っていれば中に入ることはできるようで、2巻では[[ハーマイオニー・グレンジャー]]の両親が入店している。
:映画『アズカバンの囚人』では、店の出入り口を[[シトロエン・エグザンティア]]で塞いでおり、客が店を訪れると車の警報装置が作動して店内に知らせる仕組みになっていた。撮影した場所は[[レドンホール・マーケット|レデンホール・マーケット]]の眼鏡屋で、映画の中でハリーが使用しているものに似た眼鏡も飾られていた。
;{{anchor|グリンゴッツ魔法銀行}}
:魔法界唯一の銀行。[[ハリー・ポッターシリーズの魔法生物一覧#小鬼|ゴブリン]]が経営している(但し[[不死鳥の騎士団#ビル・ウィーズリー|ビル・ウィーズリー]]や[[不死鳥ハリー・ポッターシリーズ騎士団登場人物一覧#フラー・デラクール|フラー・デラクール]]のように、グリンゴッツに勤務する魔法使いや魔女もいる)。地下金庫の管理、マグルの通貨との両替、財宝の発掘などを行っている。
:建物はダイアゴン横丁と夜の闇横丁の交差点付近にあり、一際高くそびえ立っている。金庫は地下深くにあり、大理石のホールからトロッコを使って金庫へ向かうという仕組みになっている。
:地下金庫へ向かう道の途中には、「盗人落としの滝」と呼ばれる、侵入者の魔法や呪いを洗い流す防衛装置が存在する。また金庫の中には、ゴブリンでなければ開けることができない金庫や、[[ドラゴン]](映画版ではウクライナ・アイアンベリー種のドラゴン)によって守られている金庫が存在する。こうした厳重な警備から、ルビウス・ハグリッドは「ホグワーツ以外でもっとも安全な場所」と語っているが、作中で2度金庫が破られている。